都営三田線・西台駅前にあるトミコシ会館。その中にある創作中国料理店「王華(おうか)」が、2026年10月23日をもって閉店します。

王華といえば、広々とした店内で食事を楽しめる中華料理店。冠婚葬祭の集まりから、卒業式のお祝い、法事、誕生日のお祝いまで、地域の人たちにとってさまざまな思い出が詰まった場所ではないでしょうか。

普段の食事とは少し違う、日常のちょっとした贅沢。そんな特別な日に訪れるお店として、長く親しまれてきました。
西台駅前、トミコシ会館の王華

王華があるのは、都営三田線・西台駅のすぐ近く。トミコシ会館の中です。

運営するのは、東商事株式会社。1973年12月に設立された会社で、王華のほか、遊技場「プラザ西台」などを運営しています。

トミコシ会館は、地域の人たちにとって、食事や娯楽、人生の節目の集まりなど、さまざまな場面で利用されてきた場所です。

その中でも王華は、広々とした店内でゆっくり食事を楽しめるお店でした。

卒業式のあとに家族で食事をしたり、法事の集まりに利用したり、誕生日を祝ったり。

誰かの特別な日を彩る場所として、思い出に残っている方もいるのではないでしょうか。
王華に変化が訪れた2022年

王華に変化が訪れたのは2022年でした。

これまで広々としていた店内の一部が、新たな施設へと姿を変えます。

2022年にオープンしたのが、eスポーツカフェ&バー「eスポフィールド」です。

運営する東商事株式会社が、新たにeスポーツ事業へと参入。ゲーム大会や対戦会、配信イベントなどを楽しめる施設としてスタートしました。

長年親しまれてきた飲食店の空間に、新しい時代の娯楽が加わったのです。

王華の一部をeスポーツフィールドとして活用するという変化は、トミコシ会館が時代に合わせて姿を変えてきたことを感じさせます。
東商事株式会社が進める新しい時代への挑戦

東商事株式会社は、1973年12月設立。板橋区高島平1-79-3を拠点に、王華、プラザ西台、eスポフィールドなどを運営しています。

長年続けてきた飲食や遊技場の事業に加え、eスポーツという新しい分野へ。

時代とともに娯楽の形が変わり、人々の過ごし方も変わっていくなかで、会社もまた新しい方向へと舵を切っています。

ダイエーがイオンへと変わったように、西台駅前の風景も少しずつ変化しています。そして今度は、地域の人たちに親しまれてきた王華が、その歴史に幕を下ろすことになりました。
2026年10月23日、王華が閉店

王華は、2026年10月23日をもって閉店します。

なお、閉店日までは営業していますが、以前のようにふらりと立ち寄って食事をするという形ではなく、予約をして利用する形となっています。

閉店を前に、もう一度訪れておきたいと思う方もいるかもしれません。利用を希望する場合は、予約方法や営業状況を事前に確認しておくとよさそうです。
西台の日常が変わっていく
街には、ただ食事をするだけではないお店があります。
卒業式のあと、家族で囲んだ食卓。法事で親戚が集まった日。誕生日のお祝い。少しだけ特別な日に訪れた場所。

王華は、そんな思い出と結びついているお店だったのではないでしょうか。
普段の生活のなかにありながら、訪れると少し特別な気持ちになれる場所。広々とした店内も、家族や親戚が集まる光景も、いつの間にか街の風景の一部になっていました。
時代が変われば、街も変わります。新しい施設が生まれ、これまで当たり前だった場所が姿を消していく。

西台駅前のトミコシ会館も、新しい時代へと歩みを進めています。
それでも、王華で過ごした時間や思い出は、利用した人たちの中に残り続けるはずです。

2026年10月23日。西台の日常の一部だった王華が閉店します。
長い間、ありがとうございました。
おまけ 小僧寿しあと

小僧寿しの跡地ですが、しばらく空いていましたが、整骨院ができたみたいですね。




