練馬区早宮で、都市計画道路「補助第172号線」の整備が進められています。

今回注目したのは、用地取得が進む早宮3丁目・4丁目付近の約390mの区間です。


現地を歩いてみると、道路予定地の看板やフェンスで囲まれた土地が見られ、道路整備に向けた動きが感じられました。
練馬駅から練馬総合運動場公園へ




練馬駅からマロニエ通りを進むと、練馬まつりの会場としても知られる練馬区立練馬総合運動場公園があります。





この付近では、石神井川沿いで橋の工事が行われ、新しい道路が整備されています。




そして、この先からさらに練馬春日町方面へ向かうルートとして計画されているのが、補助第172号線です。
畑や公園の脇を通る道路予定地



練馬総合運動場公園付近から練馬春日町方面へ向かうと、畑の横を通り、台地を上っていく場所があります。

現在は公園となっている場所もあり、背の高い木々が立ち並ぶ緑豊かな風景が広がっています。

こうした場所も道路計画の区域に含まれています。

さらに進むと、すでに用地取得が進んでいるとみられる場所があり、フェンスで囲まれた土地も見られました。

道路が通る予定の場所をたどっていくと、少しずつ整備に向けた準備が進んでいることが分かります。
大きなケヤキの森「けやきの森の季楽堂」


道路予定地の近くには、大きなケヤキの木々が印象的な「けやきの森の季楽堂」があります。
練馬区早宮に残る築150年を超える古民家で、イベントなどにも利用されている場所です。

周辺には屋敷林のような緑豊かな風景が残り、昔ながらの地域の面影を感じられます。


道路予定地は、このケヤキの森の裏手にある駐車場付近を抜け、さらに練馬春日町方面へと続いています。
練馬春日町方面から続く道へ

季楽堂の裏手を抜けて進むと、練馬春日町方面から続く道路に出ます。



その付近には、黄色い掲示で「道路予定地」と表示された看板が設置されていました。

今回見てきた約390mの区間は、東京都が事業を進める都市計画道路「補助第172号線」の一部です。
周辺では用地取得が進められており、今後の整備が注目されます。
390mの道路が開通すると、交通はどう変わる?

補助第172号線のこの区間が整備されると、練馬春日町方面と練馬駅方面を結ぶ道路ネットワークが強化されることが期待されます。

環八通り方面から練馬駅方面、さらに目白通り方面への移動についても、ルートの選択肢が増え、交通の利便性向上につながる可能性があります。
ただし、実際の交通の流れや所要時間への影響は、道路の接続状況や周辺の交通量などによって変わります。
完成はいつ? 用地取得は約54%

東京都建設局の令和7年度資料によると、この区間の事業認可期間は2012年6月から2031年3月までとされています。
また、用地取得率は2024年度末時点で約54%でした。2025年度には、引き続き用地取得を進めるとともに、排水管や電線共同溝の設置、道路の築造工事などが予定されていました。

なお、2031年3月は事業認可期間の終期であり、道路の開通日が確定しているわけではありません。
練馬駅方面と練馬春日町方面を結ぶ道路として、今後どのように整備が進んでいくのか注目したいところです。

緑豊かな公園や古民家が残る早宮の風景。その一方で、道路整備に向けた準備も着実に進められています。

地域の交通が便利になることへの期待とともに、周辺の景観が今後どのように変わっていくのか、引き続き見守っていきたいと思います。
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けやきの森の季楽堂についてはこちら
※事業の進捗や完成時期については、東京都建設局の公表資料をご確認ください。







