東京都板橋区徳丸3丁目に位置する、日本郵便所有の旧官舎「板橋徳丸郵便宿舎(旧郵政宿舎)」の解体撤去が進められることが分かりました。


同宿舎は、東武東上線・東武練馬駅から徒歩約7分の住宅街にあり、敷地内には一等三角点「徳丸」が設置されていることでも知られる場所です。
地域の防災拠点・公園化を求める声


長年地域に佇んでいた昭和の面影を残す社宅建物ですが、役目を終えて解体される方針となりました。


この解体・跡地利用の動きに伴い、地元住民や板橋区議会では跡地活用に関する議論が活発化しています。

区議会では、「徳丸3丁目の郵政宿舎跡地を板橋区が取得し、災害時に対応できる防災機能を兼ね備えた『仮称・徳丸3丁目公園』として整備すること」を求める陳情が提出されています。

住宅が密集する地域において、公園や災害時に活用できるオープンスペースを確保してほしいという要望です。
ただし、この陳情は2024年2月29日に不採択となっています。
今後の展望


今回の解体撤去によって、気になるのは跡地の活用方法です。


日本郵便では近年、全国各地で役割を終えた古い郵政宿舎や社宅の解体・売却を進めており、跡地が認可保育所やマンションなどの不動産開発に活用されるケースも増えています。

東武練馬駅からも近く、まとまった広さのある貴重な土地。
長年地域に親しまれてきた旧郵政宿舎が姿を消した後、どのような場所に生まれ変わるのでしょうか。
今後の動向に注目したいと思います。





