2025年5月昭和2年(1927年)創業で赤塚松月院の隣で100年続く「のぐちやBakery」さんで板橋の一品に認定された「焼きそばパン200円」や「ショコラ(板チョコ入)230円」などを購入してきました。地元とのつながりを大切にする家族経営の素敵なパン屋さんのお話をお伺いさせて頂きました。
※取材させて頂きまして大変ありがとうございました。

のぐちやBakery

のぐちやBakeryは、東京都板橋区赤塚にある老舗のパン屋さんです。食パンや焼きそばパンは「板橋のいっぴん」にも選ばれています。
店名 | のぐちやBakery |
住所 | 東京都板橋区赤塚5-1-1 |
営業時間 | 7:30~18:00 ※19時頃まで営業されていることが多いです。 |
定休日 | 木曜(たまに金曜日も休むことがあります) |
電話番号 | 03-3930-0050 |
創業 | 昭和2年 |

店内

店内には、食パンや焼きそばパンの他にも、菓子パン、惣菜パン、サンドイッチなど、70種類以上のバラエティ豊かなパンが用意されています。一つ一つのパンが丁寧に手作りされており、どこか懐かしさのある手作りの温かさが伝わってきます。


店内にはイートインスペースがあり、購入したパンをその場でコーヒー(150円)やソフトクリーム(280円)と一緒に楽しむことができます。
パン



ふわふわの楕円形の生地に、たっぷりの焼きそばが包まれており、食べ応え満点です。子供から大人まで人気の一品です。板橋のいっぴんにも認定されています。

「クリーンパン」210円は売れ筋商品です。また、外がクッキー生地、中がカマンベールになっている「クッキーカマンベール」230円も人気です。

我が家の子供は「ショコラ(板チョコ入り)230円」が好きで、おやつによく購入させて頂いています。

食パンについても板橋のいっぴんに認定されています。きめが細かく、ふんわりと優しい味わいで、シンプルながらも飽きのこない美味しさです。サンドイッチやジャムなど、どんなものとも相性抜群と評判です。


お会計


ついついたくさん購入してしまいました。どのパンも手頃な価格で、日常使いしやすいのが魅力です。
お会計は現金、バーコード決済が可能です。いたばしPayも使えるので、キャンペーン実施時はお得にお買い物ができます。
地域とのつながり

のぐちやBakeryさんは、個人店ならではの親しみやすい雰囲気で、地元の人々に愛されています。3代目のご夫婦、4代目の3人と従業員の方々でお店を経営されています。写真はのぐちやさんのショップカードですが、地域の方々が書いてくださっているそうです。
HARUKAさんのパンの絵は、のぐちやBakeryさんの温かみのあるパンの雰囲気が伝わってくる素敵な絵ですね。

営業時間は朝7時半からですので、パンの製造は朝2時半に起床して行うそうです。多くのパン屋さんが夕方には店を閉めることが多いのですが、のぐちやさんは19時頃まで営業することが多いそうです。近隣には「松月院幼稚園」や「麦の子保育園」があるため、子供を送り向いの際にパンを購入できるように19時まで営業されているそうです。

また、店内にはお花も用意されています。もともと、松月院や赤塚霊園、浄蓮寺などの墓地が周辺にあることから仏花の需要が高く、そんな地域のニーズにこたえてお花を販売されているそうです。仏花だけでなく、日常使いできるお花もおいてあり、母の日のお花を購入されていくかたもいらっしゃるそうです。

タバコやコーヒーといった嗜好品も販売されています。

松月院や赤塚小学校といった地域に関係したイベントや募集の告知もされています。

板橋区との関係でいえば、前述のとおり「やきそばパン」が板橋のいっぴんに認定されています。地域に愛される商品ということですね。

インスタグラムからの引用となりますが、スキップ村にも月に何度か出店されておりますので、よかったらぜひ。
お土産


色々とお話をお伺いさせて頂いたばかりか、何とお土産にパンを頂きました。こちらは、やきそばパンをアレンジしたナポリタンが中に入ったパンになります。お気遣い頂いて心より感謝いたします。
最後に

今回は、昭和2年から一世紀にわたり赤塚の地でパン屋さんを営む「のぐちやBakery」さんで、どこか懐かしさを感じる優しいパンを購入させて頂くとともに、色々とお話をお伺いさせて頂きました。どうもありがとうございました。
近隣には、松月院、赤塚植物園、東京大仏(浄蓮寺)、赤塚ため池公園なども様々なイベントもありますので、お散歩がてらお店を訪れてみてはいかがでしょうか。