バードサンクチュアリーの夏のイベント「夜開園」と「水辺の生きもの観察」が開催されます。生きものが好きな子供達はとっても楽しい夏のイベントになりそうですね。
バードサンクチュアリ―
東京都練馬区に位置する都立光が丘公園内にある「バードサンクチュアリ」は、都市部にありながら野鳥をはじめとする多様な生き物が生息できる環境を保全し、人々が自然と触れ合える貴重な場所です。

渡り鳥の中継地、繁殖や越冬の場として、年間60種以上の鳥類が確認されています。
名称 | バードサンクチュアリ― |
開園 | 1985年(昭和60年) |
住所 | 〒179-0072 東京都練馬区光が丘4丁目1−1 |
入園料 | 無料 |
公開日 | 土・日曜日と祝日 |
開園時間 | 9:00~16:30 |
サイト | HP |
土地の歴史

もともとは広大な畑が広がる地域でしたが、1943年に戦況の悪化に伴い、帝都防衛のために陸軍成増飛行場が建設されました。特攻機がここから発進した歴史も持っています。戦後は米駐留軍成増家族宿舎(グラントハイツ)として米軍に接収されました。
粘り強い基地返還運動が行われ、1973年に米軍から日本に土地が返還されました。その後、この地域は「光が丘」と命名され、大規模な住宅団地や公園の整備が進められることになります。

その後、粘り強い基地返還運動が行われ、1973年(昭和48年)の返還を経て、新たに「光が丘」と命名されました。返還された広大な土地の一部が公園として整備され、1981年12月26日に「都立光が丘公園」が開園しました。
公園整備に当たっては、身近に自然とふれあえる場所としてサンクチュアリが計画されました。計画には自然環境の専門家が携わり、さまざまな鳥類の誘致可能性を検討して池や樹林が造成されました。1985年(昭和60年)にバードサンクチュアリとして開園し、その一角にある観察舎は毎週、野鳥観察に訪れる市民で賑わっています。
バードサンクチュアリ―の夏のイベント
夜開園

7月の日曜日と8月の土日・祝日は16:00-21:00で夜開園が行われるようです。
バードサンクチュアリ―はカブトムシやクワガタムシがいたりするので甲虫好きの子が多く参加したりしています。
水辺の生き物教室

7月5日㈯と7月12日㈯9:30-12:30で水辺の生きもの教室が開催されるそうです。各回30名で申し込み先着みたいですね。
参加者は小学生以上とのことです。