いたばし花火大会2025年8月2日㈯されます。上空に大輪の花を咲かせる都内最大級の「尺五寸玉」、日本最高峰の花火師による「芸術玉」、幅数百メートルにも及ぶ光の帯が流れ落ちるような「大ナイアガラの滝」は見ごたえ抜群です。
※板橋区のHPの情報を踏まえて随時アップデート予定です。

※画像はいたばし花火大会2024年の引用に成増。
いたばし花火大会

いたばし花火大会は、昭和26年(1951年)に板橋区と戸田町(現在の戸田市)の境界変更を記念して始まった、歴史のある花火大会です。長年にわたり、多くの人々に夏の思い出を提供し続けています。
荒川を挟んだ対岸の埼玉県戸田市でも同日に戸田橋花火大会が開催され、両方の花火を同時に楽しめるという贅沢さがあります。打ち上げのタイミングや演出がシンクロすることもあり、一層スケールの大きな花火ショーとなります。
上空に大輪の花を咲かせる都内最大級の「尺五寸玉」、日本最高峰の花火師による「芸術玉」、幅数百メートルにも及ぶ光の帯が流れ落ちるような「大ナイアガラの滝」は見ごたえ抜群です。
※ナイアガラの滝は過去に事故があっため若干短くなっているみたいです。
いたばしの夏を代表するイベントですね。土手まで足を運んで臨場感を楽しむのもいいし、涼しい家で花火中継を見るのもいいですよね。
いたばし花火大会2025

大会名 | いたばし花火大会 |
日時 | 8月2日㈯19時 ※毎年8月の第一土曜日 ※2024年8月3日㈯、2023年8月5日㈯ ※同日開催の戸田橋花火大会は8月2日 |
花火の数 | 15000発程度 |
場所 | 荒川戸田橋上流板橋側河川敷 |
交通手段 | 交通 都営三田線高島平駅、西台駅、蓮根駅、JR埼京線浮間舟渡駅のいずれの駅からも徒歩約20分 ※近隣の駅から臨時バスなども出ます。 |
昨年来場者数 | 50万人前後 |
HP | 2024年、2025年(制作中)、板橋区 |
注意事項
- 最寄りの駅(都営三田線 高島平駅、西台駅、蓮根駅、JR埼京線 浮間舟渡駅など)や会場周辺の道路は、開始前と終了後を中心に大変な混雑となります。特に、終了後の駅は入場規制がかかる場合もあります。
- 会場内の仮設トイレも、特に打ち上げ直前は非常に混雑します。早めに済ませておくことをおすすめします。
いたばし花火大会の歴史
たばし花火大会が始まった経緯は、昭和25年(1950年)の板橋区と埼玉県戸田町との間の都県境の変更・整備が大きく関わっています。
当時、荒川の流れによって板橋区と戸田町の境界線が複雑に入り組んでいました。これを整理し、より分かりやすい境界線にするために、両自治体間で話し合いが行われ、線引きが変更されました。
この境界変更を記念し、そしてこれからも両区町が末永く友好関係を築いていこうという思いを込めて、翌年の昭和26年(1951年)8月18日に、戸田町が主催し板橋区が後援する形で「戸田橋花火大会」が始まったのです。
当時は戸田町が主催し、板橋区が後援する形で行われました。複雑に入り組んでいた都県境が整理されたことを祝い、これからも末永く友好関係を築いていこうという思いが込められていたそうです。
その後、昭和27年(1952年)からは板橋区と戸田町の共催となり、多くの人々で賑わう夏の風物詩として発展していきました。
2020年から3年間はコロナ禍の影響もあり開催が見送られましたが、2023年に再開し現在に至ります。
さいごに

いたばし花火大会は、迫力と美しさ、そしてエンターテイメント性を兼ね備えた、魅力あふれる花火大会として多くの人々を惹きつけています。みなさんもぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※フォトコンテストなども開催されています。