光が丘公園は、東京都練馬区と一部板橋区にまたがる、都内でも有数の広大な都立公園です。その広さは約60万平方メートルにも及び、練馬区内では最大の公園として地域住民だけでなく、多くの人々に親しまれています。
今回は、そんな光が丘公園の魅力を記事にしてみようと思います。


レクリエーション施設
アスレチックやバーベキュー場、また夏場の花火など、多様な年代が楽しめる施設が揃っています。
アスレチック


光が丘公園のアスレチックは、回遊式高速ターザンロープや高さ4メートルにもなるザイルクライミング、また、複合遊具など、個性的で全身を使う遊具が満載です。乳幼児から大人まで、幅広い年齢層が一緒に楽しめる工夫が凝らされており、広大な公園内で自然を満喫しながら体を動かせます。木立が日差しを遮ってくくれるのも魅力です。
バーベキュー


公園の中央付近に位置し、木々に囲まれた林の中にいるような雰囲気でバーベキューが楽しめます。広大な芝生広場も近く、四季折々の美しい自然を感じながら開放的な時間を過ごせます。デイキャンプも可能です。
| 利用方法 | 完全予約制。 利用日の前日までに、ウェブまたは電話で予約が必要です。毎月5日午前10時から翌月1か月分の予約受付が開始されます(先着順)。 |
| 利用料 | 無料 |
| 収容人数 | 200名 (10区画に区画割りされ、1組 最大20名まで利用可能) |
| 利用時間 | 午前10時から午後4時まで |
| 電話番号(光が丘公園サービスセンター) | 03-3977-4125 |
| 予約方法 | 光が丘公園 – TableCheck (テーブルチェック) |
| リンク | 20230310_hikarigaoka.pdf |



夏休みの繁忙期以外は比較的空いていることが多いので、穴場的な感じで地域の方が利用しています。
花火 7月から9月末


光が丘公園の花火の魅力は、都心で手持ち花火を安全に楽しめる貴重な点です。事前に公園サービスセンターへ申し込めば、指定場所で夏の思い出作りができます。大規模な打ち上げ花火はないものの、ルールを守って家族や友人と夏の夜を満喫できる、身近な夏の風物詩です。
豊かな自然
芝生広場でピクニックを楽しんだり、野鳥観察ができるバードサンクチュアリ(土日祝のみ開園)や、樹齢100年を超えるイチョウ並木、桜並木など、四季折々の自然を満喫できます。
芝生広場



光が丘公園の芝生広場は、広大な敷地が最大の魅力です。レジャーシートを広げてピクニックを楽しんだり、ボール遊びやバドミントンなど自由に体を動かしたりと、多目的に利用できます。開放感があり、家族や友人とリラックスして過ごせる、都心のオアシスのような存在です。春は花見も楽しむことができます。
森林浴



光が丘公園の森林浴は、都心にいることを忘れさせる豊かな緑が魅力です。木々に囲まれた散策路は、鳥のさえずりや風の音に包まれ、心が落ち着きます。森林の香りや木漏れ日を浴びながら歩くことで、リラックス効果が高まり、日常の疲れを癒やし、心身をリフレッシュできます。
秋の紅葉




豊かな生き物
昆虫探し(カブトムシやクワガタ)



光が丘公園には様々な生き物がいますので、お子さんと一緒に生きもの探しをするのはぴったりの場所かもしれません。夏の雑木林を歩くと、カブトムシやクワガタ、セミ、ヒキガエルなんかがいるかもしれません。

ザリガニ釣り





光が丘公園でのザリガニ釣りは、外来種駆除への貢献というユニークな魅力があります。観賞池でアメリカザリガニ釣りが可能で、釣ったザリガニは公園サービスセンターが回収してくれるため、楽しみながら生態系保護に協力できます。子供たちが自然と触れ合い、生物多様性について学べる貴重な体験の場です。
バッタ広場



光が丘公園の「昆虫原っぱ」は、手軽に昆虫観察ができる魅力的な場所です。バッタやチョウ、カマキリなど、多様な昆虫が生息しており、子供たちが自然の中で生き物の営みを学び、五感を使って遊ぶ貴重な体験ができます。NPOの方々が自然保護にも力を入れておられるので、貴重な生態系が守られています。
バードサンクチュアリー


バードサンクチュアリもあり、約2.4ヘクタールの区域内に、池、州浜、樹林、草地などが配置され、野鳥をはじめとする様々な生き物が安心して暮らせるように管理されています。観察者から双眼鏡で池を覗くとシジュウカラ、ヒヨドリ、メジロ、カルガモ、ツグミ、アオサギ、カイツブリなど、運が良ければオオタカなどの猛禽類も見られることがあります。時々アオダイショウが池を泳ぐ姿を見かけることも。

夏場は夜間開園していたりするので、コウモリや甲虫観察もできます。

バードサンクチュアリの前の通りには春になると大量のヒキガエルが雑木林から池に移動します。初夏の時期にはヒキガエルの赤ちゃんが沢山います。
スポーツ施設
光ヶ丘公園には、野球場、テニスコート、陸上競技場、弓道場といった本格的なスポーツ施設が充実しています。





400mの陸上トラックではランニングをしたり、ストレッチをしたり、中には紙飛行機をしている人もいたりします。
テニス



テニスの打ちっぱなしは週末になると人でいっぱいになる人気の施設です。30分の交代制になっています。
野球
野球グラウンドが4面あり、土日には学生から社会人まで威勢のよい掛け声が響いています。
バスケット

光が丘公園には、バスケットボール専用のコートはありませんが、公園内の遊歩道沿いなどにバスケットボールゴール(リング)が設置されており、無料で自由に利用できます。土日は午前中からダムダムというボールをつく音が周囲に響きます。
サッカー



サッカー場もあります。地域のサッカーチームの子供達がプレーしている姿をよく見かけます。成増小学校で活動するプログレットや赤塚小学校の成増SC、また、下赤塚小学校で活動する下赤塚FCなど近隣の小学校のチームも多く利用しています。ちなみに、このあまりは光が丘公園の中で、唯一の板橋区(赤塚新町)だったりします。

BMX


BMXはけやき広場の一角でできます。範囲がきっちりと決まっているのですが、マナーの悪い方がいたりして度々利用者のマナーが問われていたりします。
弓道

弓道場もあります。直ぐ側には地域最安値の声も高いフレッシュひかりがあります。
ランニングや犬の散歩

広々とした園内には散歩に適した道が整備されており、ウォーキングやジョギングを楽しむ人々の姿も多く見られます。犬の散歩をされる方も多くいらっしゃいます。
水景施設

水景施設もあり、夏場は水浴びをする子供たちで溢れています。
様々なイベント
年間を通じて様々なイベントが行われています。
図書館や体育館


けやき広場の横に図書館があります。


図書館の横には体育館も。プールは大人が200円と格安です。
管理センター


景色広場横にサービスセンターがあります。コチラでの施設利用や花火などの予約をしたり、ザリガニ釣りの竿も貸してもらえたりします。
食事等

食事は軽食程度だったら、パン屋さんがありますし体育館にはわれもこうというレストランが併設されています。

少し足を伸ばすと光が丘IMAがあり、マクドナルドやファミレス、レストラン街もあります。
おまけ:平和の祈り



かつては旧日本陸軍の成増飛行場、戦後は米軍のグラントハイツとして使用されていた歴史があります。
おまけ:四季の香ガーデン

おまけ:牛房口と花岡学園

牛房口は光が丘から白子側方面に続く緩やかな斜面にある細長い公園です。



トンボ池や水景施設があり、緑と水な空間がひろがっています。


かつてこちらには花岡学園という私立の学校があったそうで、清水かつら氏も講師を務めていたそうです。
お役立ちリンク
光が丘公園で発生した事件です。
光が丘公園で毛虫が大量発生していました。
光が丘公園から赤塚新町方面に信号を渡るとアイスクリーム屋さんが。
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