【SNSで話題!?】エレベーター更新工事で「エスカル」が登場。期間限定の車いす用階段昇降機にSNSでも注目

西武池袋線の桜台駅で、エレベーターの更新工事が行われています。

今回の工事に伴い、駅構内に普段はあまり見かけない設備が登場しました。

それが「エスカル」です。

桜台駅のエレベーターが更新工事

桜台駅では、エレベーターの更新工事に伴い、2026年8月6日からエレベーターが使用できなくなっています

エレベーターを利用していた人にとっては、工事期間中の移動方法が気になるところです。

話題のエスカル

そこで設置されたのが、階段を利用して昇降するための「エスカル」です。

改札を入ると「エスカル」が

桜台駅の改札を入り、ホーム方面へまっすぐ進むと、エスカレーターの横に設置されたエスカルを見ることができます。

もともとこの場所には、上り・下りのエスカレーターがあります。

現在は、その右側のエスカレーターを時間帯によって上り・下りに切り替えて使用しています。

  • 始発~14時:上り
  • 14時~終電:下り

そして、その横に設置されているのが「エスカル」です。

駅の案内によると、どなたでも利用できるとのこと。

エレベーターが使えない期間の移動を支える設備として設置されています。

「エスカル」って何?

エスカル(ESCAL)は、車いすに乗ったまま階段を昇り降りできる階段昇降機です。

エレベーターのように上下のフロアを垂直に移動するのではなく、階段に沿って昇降するのが特徴です。

今回の桜台駅では、エレベーター更新工事の期間中に、車いす利用者などの移動をサポートする設備として設置されています。

エスカルの概要

項目内容
名称ESCAL(エスカル)
種類車いす用階段昇降機
用途車いすに乗ったまま階段を昇降
設置場所駅、公共施設など
特徴階段に沿って昇降する
方式ガイドレールなどを利用するタイプがある
対応直線階段などに対応する機種がある
メーカー大同工業など
取扱いFujitakaなど
主な利用場面エレベーター改修・更新工事中などのバリアフリー対応

エスカルには複数のタイプがあり、設置する場所や階段の形状などに応じた製品が用いられます。

ベビーカーや車いすの利用者に

駅では、エレベーターが利用できないと、車いす利用者だけでなく、ベビーカーを利用する人などにとっても移動が難しくなる場合があります。

桜台駅では、エレベーターの更新工事期間中にこうした設備を設けることで、階段を使った移動をサポートしています。

実際に現地を見ると、普段の駅ではあまり見ることのない設備だけに目を引きます。

SNSでも「これは何?」と話題に

今回のエスカルは、SNSでも注目されています。

桜台駅を利用した人からは、駅構内に見慣れない設備が設置されたことについて、「これは何に使うものなのか」と疑問を持つ投稿などが見られます。

一方で、エレベーターの更新工事中に設置されたバリアフリー設備だと知ると、その役割について理解する声もあります。

駅を普段利用している人にとっても、今回の工事をきっかけに「駅のバリアフリー設備」について考える機会になりそうです。

エレベーターが戻るまでの期間限定設備

桜台駅のエスカルは、常設の新しいエスカレーターというわけではありません。

エレベーター更新工事によって生じる移動上の不便を補うための期間限定の設備です。

普段ならエレベーターを利用する人も、工事期間中は駅の移動方法が変わっています。

桜台駅を訪れた際には、改札を入った先に設置された「エスカル」にも注目してみてはいかがでしょうか。

おまけ 桜台の名前の由来

桜台の名前は「千川上水の桜」が由来

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練馬区によると、現在の桜台周辺は、千川と石神井川の桜に囲まれていた地域でした。

特に千川上水沿いには桜が植えられ、大正4年(1915年)に桜が植樹され、桜の名所になったとされています。練馬区の資料では、この桜の名所にちなんで、1936年(昭和11年)に開業した西武池袋線の駅が「桜台」と名付けられたと説明されています。

さらに、練馬区公式サイトの「千川通り・桜台駅前」では、千川上水沿いに植えられた桜並木にちなんで「桜台」の名がつけられたと紹介されています。駅前には、地元有志によって1987年(昭和62年)に建てられた「桜の碑」もあります。

千川上水は、かつて桜台を流れていた

千川上水は、江戸時代の元禄9年(1696年)に玉川上水から分水された上水です。江戸の飲料水として利用されたほか、練馬地域では農業用水としても使われました。

現在は大部分が暗渠化されていますが、桜台周辺にもかつて千川上水が流れていました。

そして、その両岸には桜並木がありました。

練馬区の記録には、昭和28年ごろの練馬駅~桜台駅間では、千川上水の両岸に桜並木があったことが記録されています。地域住民の証言では、桜のトンネルのような景観だったとも語られています。

この記事を書いた人

なりチャン

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