【練馬・豊島園】日常にそっと寄り添う一杯。お茶と甘味を楽しむ「志村電機珈琲焙煎所 茶房」

豊島園から練馬春日町方面へ向かう豊島園通り。

石神井川を越えて坂を上り、緩やかなカーブに差しかかるあたりに、気になるお店があります。

その名も「志村電機珈琲焙煎所 茶房」。

2026年5月1日にオープンした、地域で親しまれてきた「志村電機珈琲焙煎所」の新しい店舗です。

珈琲店から生まれた「茶房」では、お茶や甘味を中心に、ゆっくりとした時間を楽しむことができます。

電機店と珈琲。二つのルーツから生まれた店

「志村電機珈琲焙煎所」の歴史をたどると、そこには少し珍しい二つのルーツがあります。

ひとつは、1968年創業の「志村電機」。

地域の町の電気屋さんとして、家電の販売や修理、電気工事などを手掛けてきました。

そして、もうひとつが1975年に東向島で創業した「東京珈琲」。

珈琲豆の焙煎・卸を手掛けてきました。

電機と珈琲という、一見するとまったく異なる二つの家業。

その歴史が交わり、現在の「志村電機珈琲焙煎所」へとつながっていきました。

電機店と珈琲焙煎所が一つの店舗に同居するというユニークなスタイルは、地域でもおなじみの存在となっています。

そして2026年、新たに誕生したのが「茶房」です。

豊島園通りに誕生した「茶房」

「志村電機珈琲焙煎所 茶房」は、本店からほど近い場所にあります。

本店が自家焙煎珈琲を中心としているのに対し、茶房では和紅茶やお茶、クレープ、ソフトクリームなどを楽しむことができます。

店内は奥に向かって広がり、カウンター席やテーブル席がゆったりと配置された落ち着いた空間。

一人でゆっくり過ごすのはもちろん、家族や友人と立ち寄るのにもよさそうです。

窓の外には、豊島園通りを行き交う人や車。

街の喧騒から少し離れて、通りを眺めながらお茶を楽しむ時間も、この場所ならではの魅力です。

ゆっくり味わいたい「和紅茶」

茶房で味わいたいメニューのひとつが和紅茶。

店内ではポットで提供される和紅茶を楽しむことができます。

たっぷりのお茶を少しずつ味わいながら、ゆっくり過ごせるのが嬉しいところ。

急いで飲み干すのではなく、会話をしたり、本を読んだりしながら、自然と時間が流れていきます。

香り豊かな「志村チャイ」

もうひとつ気になるのが「志村チャイ」です。

店内でスパイスをじっくり煮出しており、カップからは豊かな香りが広がります。

ほどよい甘さで、たっぷりと味わえるのも魅力。

一口飲むとスパイスの香りがふわっと広がり、体の中からゆっくり温まっていくような感覚があります。

珈琲とはまた違った、茶房ならではの一杯です。

抹茶や甘味も

このほかにも、抹茶や甘酒、豆乳を使った「お抹茶ラテフロート」や、ソフトクリーム、クレープなど、気になるメニューが並びます。

お茶だけでなく甘味も楽しめるため、ちょっとした休憩や散策途中のおやつにもぴったり。

子ども向けのお菓子なども用意されており、家族で立ち寄りやすい雰囲気も感じられます。

街の中で、少しだけ立ち止まる

豊島園から練馬春日町へ向かう道を歩いていると、街の景色は少しずつ変わっていきます。

石神井川を越え、坂を上り、住宅街へ。

そんな日常の風景の中にある「志村電機珈琲焙煎所 茶房」。

特別な日に訪れるというより、買い物の途中や散歩の途中にふらっと立ち寄って、お茶を一杯。

そんな使い方が似合うお店です。

電機店から始まり、珈琲との出会いを経て、そして新たに生まれた「茶房」。

長く地域に根付いてきた歴史を背景にしながら、新しい形で街の日常に寄り添っています。

忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まる時間。

「志村電機珈琲焙煎所 茶房」は、そんな時間を楽しませてくれる場所なのかもしれません。

豊島園や練馬春日町を歩く際には、ぜひ立ち寄って、お茶と甘味とともに、ゆっくりとしたひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

なりチャン

なりますチャンネルは、成増をベースに東京の城北エリア(板橋・練馬)の地域情報を地元目線でリアルタイムにお届けしていきます✉「子どもたちが地域の方々と触れあい、地域をもっと好きになってほしい」という想いで2022年頃に始めました。月間55万PV(2026年1月)。