練馬・土支田で出会う、五十嵐農園|採れたて野菜と地域に根ざした農の風景

練馬区土支田の住宅街を歩いていると、ふと目に飛び込んでくる「五十嵐農園」の直売所。5代続く歴史ある農家が営むこの場所には、地域で育てた旬の野菜と、農業を身近に感じてもらいたいという思いが詰まっています。

練馬の恵みが並ぶ、採れたての直売所

五十嵐農園では、年間30種類以上の季節の野菜や果物を栽培。直売所には採れたての農産物をはじめ、ジャムなどの加工品も並びます。

訪問したのは昼頃。すでに多くの品が売り切れており、今回はジャガイモとピーマンを購入しました。形が少し不揃いな野菜もお手頃な価格で並んでいて、普段の食卓に気軽に取り入れられるのもうれしいところです。

栽培では除草剤を使わず、有機肥料を使用。また、農薬や化学肥料をできるだけ減らすなど、土や環境に配慮した野菜づくりに取り組んでいます。

土に触れ、農を体験できる場所

五十嵐農園では、野菜を買うだけでなく、季節の収穫体験も開催しています。

時期によって、ジャガイモや夏野菜、枝豆、落花生などの収穫を体験でき、子どもたちが実際に土に触れ、野菜が育つ過程を知る機会にもなっています。

都市の中で暮らしていると、野菜がどのように育ち、どんな土から収穫されるのかを実際に見る機会は意外と多くありません。こうした農業体験は、食べ物を身近に感じる「食育」の場としても貴重です。

収穫体験などのイベント情報は、五十嵐農園の公式サイトやSNSで案内されています。開催時期や内容は季節によって変わるため、参加したい場合は事前の確認がおすすめです。

街の中に残る、練馬の農の風景

練馬区では、住宅地の中に農地が残る風景を見ることができます。土支田周辺でもまちづくりが進むなか、こうした農地は単に野菜を生産する場所にとどまりません。

地域で育てたものを地域でいただく地産地消の場であり、子どもたちが農業を体験する学びの場でもあります。さらに、都市の緑を守り、地域の景観を形づくるという意味でも、街の中に農園があることには大きな価値があります。

住宅街を歩いていて、突然畑が現れる。季節の野菜が直売所に並び、土の香りがする。

そんな何気ない風景に出会えるのも、練馬ならではの魅力のひとつかもしれません。

五十嵐農園は、地域の暮らしのすぐそばで「農」を感じられる場所。近くを訪れた際には、直売所をのぞきながら、土支田に残る農の風景にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

スポット情報

  • 所在地:東京都練馬区土支田1-35-17
  • アクセス:バス停「土支田八幡」から徒歩約3分
  • 電話番号:090-5439-1450
  • 直売所:午前10時~午後6時頃(公式サイト掲載情報)
  • 注意:販売内容や営業時間、収穫体験の開催時期などは変更される場合があります。訪問前に公式サイト・SNSなどで最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

なりチャン

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