【練馬区・大泉町】今が旬!荘埜園(そうのえん)の朝採り完熟いちじくを求めて

夏の味覚といえば、いちじく。

今回は、練馬区大泉町にある「荘埜園(そうのえん)」さんへ、今が旬の朝採り完熟いちじくを買いに行ってきました!

練馬区は23区内でも農地が多く残る「都市農業」の街。大泉町にも畑や果樹園が点在しており、住宅街を歩いていると突然、豊かな農地が現れます。そんな大泉町で味わえる採れたての絶品いちじくの魅力をレポートします。

朝採り完熟いちじくを求めて、荘埜園へ

荘埜園さんのいちじくは、毎年8月頃から販売が始まります。

この日は10時販売開始とのことだったので、少し早めの10分前に到着。しかし、すでにお客さんの行列ができており、その人気ぶりが伺えます。現地にはテントやベンチが用意されており、暑い中でも待ちやすいよう配慮されているのがありがたいポイントです。

周りを見渡すと、保冷バッグと保冷剤を持参している方が多数。完熟した直売いちじくは非常にデリケートで鮮度が命のため、持ち帰る際にはしっかり保冷できるように準備しておくと安心です(保冷すれば2〜3日ほど日持ちするそうです)。

今回は10番目ほどの順番。無事にお目当てのいちじくを購入することができました!

※訪問時のポイント

いちじくは雨天などの天候や毎日の収穫状況によって直売がお休みになったり、販売量が変動したりします。事前に公式SNSなどで当日の販売状況を確認してから訪問するのがおすすめです。

今回購入したのは2つの品種!

荘埜園さんで購入したのは、以下の2種類です。

  • 桝井ドーフィン(赤系)
  • バナーネ(白系)

今回は実が少し割れた「B級品」をお安く譲っていただき、赤と白を2個ずつ(計4個)で3,000円ちょっとでした。

1. 王道の「桝井ドーフィン(赤系)」

日本で流通するいちじくの代表格。大きめの果実で、桃のような爽やかな風味と水分たっぷりのジューシーな食感が特徴です。

完熟したものを割ってみると、果肉はとろり。一口食べると果汁がじゅわっと広がり、やさしく上品な甘みが口いっぱいに満たされます。「朝採り完熟」ならではのフレッシュさは、スーパーで買うものとは一線を画す味わいです。

2. ねっとり濃厚な「バナーネ(白系)」

フランス由来の「ロングドート」という品種で、熟しても赤くならず、緑から茶色に変化していくのが特徴の「白いちじく」です。

「バナナの糖度」から名付けられたとされる通り、酸味がほとんどなく糖度が非常に高いのが特徴。ねっとりとした濃厚な甘みがあり、皮がとても柔らかいため皮ごと美味しくいただけます。

  • 桝井ドーフィン:みずみずしく爽やか
  • バナーネ:濃厚でねっとり甘い

食べ比べてみると、それぞれの個性がはっきりと楽しめます!

都市と農業が共存する、大泉町の魅力

店主の荘埜さんにお話を伺うと、いちじく栽培はお父様の代から続けられているとのこと。都内でこれだけの規模で果樹を栽培している場所は珍しく、その希少性と品質の高さから、近隣や都内の有名レストラン・料理店にも多く出荷されているそうです。

ちなみに練馬区の公式情報によると、荘埜園さんでは「桝井ドーフィン」「バナーネ」のほか、幻の黒いちじくと呼ばれる「ビオレソリエス」も栽培されているのだとか。時期によっては出会えるかもしれません。

住宅街のすぐ隣に豊かな果樹園があり、採れたての最高な状態で果物を購入できる——これこそが都市農業ならではの贅沢です。

帰り道には「白石農園」でアスパラガスもゲット

買い物の帰りには、近くにある「白石農園」さんにも立ち寄りました。白石農園さんは大泉町で350年以上続く歴史ある農家さんで、旬の野菜を幅広く栽培・販売されています。今回は新鮮なアスパラガスを購入しました。

「いちじくを買いに来たついでに、近くの農園で旬の野菜も買う」。そんな農園めぐりができるのも、農業と暮らしが隣り合う大泉町ならではの楽しみ方です。

秋には名物の「柿」の収穫体験も!

荘埜園さんといえば、実は「柿」も全国的に有名な名農家さんです。

60年以上の柿栽培の歴史があり、「東京紅」「東京御所」といった珍しい東京ブランド柿をはじめ多品種を栽培。なかでも大ぶりの「太秋(たいしゅう)」は、東京都農業祭品評会で最高賞にあたる特別賞(東京都知事賞)を受賞した実績を持つ名品です。

秋(11月頃〜)には柿の直売だけでなく収穫体験(柿もぎ)も実施されるそうなので、秋になったらぜひ再訪したいと思います!

荘埜園のいちじくを買いに行く際のまとめ

  • 事前確認は必須:収穫状況や天候でお休みになる場合があるため、当日のSNS発信を要チェック。
  • 早めの到着が安心:人気のため、販売開始時間より少し前に到着するのがおすすめ。
  • 保冷アイテムを持参:保冷バッグと保冷剤を持っていくと完熟の美味しさをキープできます。
  • 秋の柿シーズンも注目:秋には受賞歴多数の名品柿の直売・もぎとり体験が楽しめます。

夏の太陽をたっぷり浴びた朝採り完熟いちじく。ぜひ足を伸ばして、大泉町の農園で旬の恵みを味わってみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

なりチャン

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