東武東上線「東武練馬駅」からほど近い、練馬区北町の鎮守「大松氷川神社」にて、2026年10月3日(土)・4日(日)の2日間、2年に一度の「例大祭」が開催されます!


威勢の良い掛け声とともに、神社神輿や子供神輿が北町の街並みを練り歩く、地域待望の秋の一大イベントです。
開催概要

- 日程:2026年10月3日(土)・10月4日(日)
- 会場:大松氷川神社(東京都練馬区北町8-22-1)および北町周辺
- アクセス:東武東上線「東武練馬駅」徒歩圏内
- 見どころ:2年に一度の熱気あふれる神輿巡行

試練を乗り越え、よみがえったお神輿と社殿

古くから「大松の氷川様」と親しまれてきた神社ですが、かつて火災に見舞われた悲しい歴史があります。


昭和3年に建てられた重厚で美しい社殿が被害を受けたこの火災は、一説には放火によるものであったとも伝えられています。

しかし、氏子や地域住民の強い思いと協力によって、大変立派な本殿・幣殿・拝殿が見事に再建され、続いて神社神輿や子供神輿も復元を果たしました。

地域の人々の深い愛着と絆によって次世代へと受け継がれたお神輿が街を巡る姿は、北町の歴史と温もりを感じさせてくれます。
境内を巡ってみました


お祭りの舞台となる大松氷川神社の境内を、実際に歩いて巡ってみました。歴史の深さと地域の温もりが肌で感じられるスポットがいくつもあります。
火災を生き抜いた樹齢300年超の「大楠」


参道を進むと真っ先に目に飛び込んでくるのが、練馬区指定の名木でもある大きなクスノキです。高さ23m、幹周り3.1mという圧巻の存在感で、樹齢は300年を超えるとも言われています。

よく見ると枝の一部が少し切れており、これはかつて神社が火災に見舞われた際に燃えてしまった部分だと伝えられています。傷を負いながらも今なお力強く青々と葉を茂らせる姿には、思わず足を止めて見入ってしまいました。
江戸の歴史を感じる練馬区有形文化財「富士塚」


参道の脇には、立派な「富士塚」が鎮座しています。江戸時代に盛んだった富士信仰のグループ「丸吉講」によって築かれたものだそうで、頂上にある天保6年(1835年)再建の石宮や、中腹の手洗石など、当時の面影がそのまま残っています。かつての人々が富士山への祈りを捧げた場所に思いを馳せながら歩を進めました。

境内に点在する末社と「力石」


本殿の周りを巡ると、大神宮神社、御嶽神社、稲荷神社、白山神社、諏訪神社、富士神社といった数々の境内社が祀られています。また、明治10年に奉納されたという「力石」も置かれており、昔の若者たちが力を競い合った情景が目に浮かぶようです。


2年に一度の特別な2日間。活気にあふれる北町の街並みと、地域の手で大切に繋がれてきたお祭りの雰囲気をぜひ体感しに足を運んでみてはいかがでしょうか。




