【居酒屋】創業から44年、地元に愛される居酒屋「山城」 南口ロータリーの地下にある成増の名店

成増駅南口のロータリー。ローソンが入る成増駅前ビルの地下1階に、長年地元の人たちに親しまれている居酒屋「山城(やましろ)」があります。

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この場所で営業を続けて44年。成増の街の移り変わりを見つめながら、今も多くのお客さんに愛されているお店です。

成増駅南口の地下にある「山城」

建物の1階には、赤ちょうちんと「一寸一ぱい お気軽に」の文字。

地下へと続く階段には「居酒屋 山城」と書かれています。

階段を降りて右手に曲がると、お店の入り口があります。

店内はL字型のカウンター席を中心に、テーブル席も用意されています。

訪れたのは平日の夜でしたが、店内はほぼ満席。お客さんには女性の姿も多く、一人で訪れている方もいます。

誰かと連れ立って食事やお酒を楽しむのはもちろん、一人でも気兼ねなく立ち寄れる雰囲気。初めて訪れる人でも、気軽にお酒を楽しめそうなお店です。

長年地元の人たちに親しまれてきた理由は、料理のおいしさだけでなく、こうした入りやすさにもあるのかもしれません。

毎日仕入れる新鮮な魚が魅力

山城の魅力のひとつは、毎日新鮮な魚を仕入れていること。

メニューには季節の魚が並び、訪れた日はブリ、マダイ、スマカツオ、タコなどがありました。

少しずつ冬の足音が聞こえ始める季節。魚にも脂が乗り始め、刺身がおいしい時期です。

まずは生ビールと、お店の名物というまぐろの刺身、そしてもろきゅうを注文しました。

まぐろの刺身は、脂の乗った中トロ。南インドマグロを使用しているそうです。

ひと口食べると、口いっぱいに広がるまぐろのうまみ。そこにビールを流し込むと、思わず顔がほころびます。

付け合わせの刻みみょうがもいい仕事をしています。みょうがの爽やかな風味が、まぐろの濃厚なうまみを引き立てます。シソやつままでおいしくいただきました。

丁寧な仕事が感じられるもろきゅう

もう一品のもろきゅうも印象的でした。

一本のきゅうりに丁寧に包丁が入れられ、見た目にも美しい一品です。

もろみは甘さと塩気のバランスがよく、粒もしっかり残っていて食べ応えがあります。

このもろみだけでも、日本酒が何杯も飲めてしまいそうです。

シンプルな料理だからこそ、素材や丁寧な仕事が感じられます。

お酒が進むタコの唐揚げ

2杯目はハイボール。おつまみにはタコの唐揚げを注文しました。

生でも食べられそうな新鮮なタコの足を、カラッと揚げた一品。

外は香ばしく、中はタコらしい食感とうまみが楽しめます。ハイボールとの相性もよく、自然とお酒が進みます。

成増の歴史を刻む、44年続く居酒屋

山城は、現在の場所で44年にわたり営業を続けているといいます。

実は、以前にもこの場所には「山城」という居酒屋があり、その店名を引き継いでいるそうです。

店名へのこだわりよりも、味で勝負する。

そんなお店の姿勢にも、長く営業を続けてきた理由があるのかもしれません。

成増駅南口のロータリーという街の中心にありながら、地下に降りると、そこには昔ながらの居酒屋の空気が広がっています。

新鮮な魚と丁寧に作られた料理、そして落ち着いてお酒を楽しめる空間。

女性のお客さんや一人客も多く、誰でも気軽に立ち寄れるのも山城の魅力です。

44年という年月は、単に長く営業しているというだけではありません。成増の街とともに歩み、地元の人たちに親しまれてきた時間でもあります。

また訪れたいと思える、成増の名店です。


店舗概要

山城(やましろ)
住所:東京都板橋区成増2-12-6 成増駅前ビルB1F
電話番号:03-3938-5581
アクセス:東武東上線「成増駅」南口から徒歩約1分
席数:28席(カウンター・テーブル席)
創業:1982年

この記事を書いた人

なりチャン

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