成増団地商店街ですが、最近は落書きに覆われてしまいスラム化しているそうです。まだ営業されているテナントさんがいらっしゃるので、この状態ではテナントさんも営業しづらいですし、治安悪化にもつながってしまいそうです。
場所
成増団地商店街は
住所は「〒175-0094 東京都板橋区成増5丁目19−34 都営住宅成増団地34号棟」になります。
ちゃりんこくらぶさんやマルエツ成増団地店の傍ですね。
建物
落書き
2024年頃からだんだんと建物に落書きが増えていっているような印象だったのですが、2025年2月に改めて見てみると、由々しき事態となっていました。
南側


建物の南側ですが、落書きだらけです。「POT」と読めるような文字がたくさんありますね。
だんだん上手になっていっている気もするので、この壁でさんざん練習を重ねているということですかね。やりたい放題ですね。
東側


東側にいたっては二階の窓ガラスにまで落書きがされています。


北側


東京都もさすがに今の状況を見かねて「立ち入り禁止、落書き禁止」と掲示していますが、どれだけ効果があるのか。
西側


ひぐち洋品店のシャッターにも大きな落書きが。MKWSとかいてあるのかな。書いた人のサイン
入り口へのバリケード


建物の入り口にはバリケードとしてベニヤが張ってありますが、二階の屋根に上って軽々と建物の内部に侵入して落書きをしているようです。

3月になり、改めて団地をみてみたのですが、3,4階の廊下にも落書きをされていました。やりたい放題ですね。
落書きは犯罪
落書きは「器物損壊罪」が問われることが多いそうですが、「程度が酷く、外観ないし美観を著しく汚損し、原状回復に相当の困難を生じさせた」についてはより刑罰が加重された「建造物等損壊罪」に該当することもあるそうです。すでに東京都が高島平警察署に通報しているそうですので、警察も近隣の聞き込みや監視カメラなどから犯人を割り出していいるものと考えられます。
これだけ、広範囲にわたり、かつ、繰り返して犯行に及んでいるので、逮捕されてもおかしくないですし、原状復帰に係る費用についても高額になりそうですね。

営業を続けるお店



少しずつテナントも出て行っているようです(歯医者さんも先日閉店していました)が、今も営業を続けるお店もあったりします。
落書きだらけの建物で営業を続けるというのも気持ちのいいものではありませんよね。
かといって、建物をきれいにするにしても、取り壊し予定の建物に税金を投入する費用をかけるというのも難しいですし、犯人が逮捕されて原状復帰費用を負担してくれるのを待つしかないのですかね。
公園にも落書き

落書きは一カ所に許すと、近隣にも伝播するといわれていますが、ご覧の通り成増北第二公園にも「成マーズ」なる落書きが。
成増団地商店街のものに比べるとだいぶ稚拙な印象を受けますが、もしかしたら、小さい子が真似してやっていたりするのかな。
お役立ちリンク
ちゃりんこくらぶさんやマルエツ成増団地店の傍ですね。
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