【百段階段】百段あるのか⁉三園と赤塚を隔てる崖線(旧成増露頭)にある百段階段を子供と一緒に上ってきました。頂上には荒川低地を望む絶景が!

赤塚溜池公園の近く、三園1丁目と赤塚4丁目を隔てる崖線(旧成増露頭)にある百段階段を子供と一緒に上ってきました。頂上には荒川低地を望む絶景が広がっていました。

百段階段の場所

今回上る百段階段は「東京都板橋区赤塚4丁目34」にあります。溜池公園から三園方面に向かう通り沿いにあります。

百段階段を上ってみました。

溜池公園で遊んだ帰りに成増に戻る道中、非常に長い階段を見つけた子供が「あそこ、上ってみたい」といったので、早速上ってみることにしました。先日は白子2丁目の百段階段を上ってみたので、階段が好きになってきてみたいです。

めちゃめちゃ急な階段です。上りながら何段あるか数えていたのですが、もはやそれどころではなくなってきました💦

階段からコンクリートに覆われた崖が見えます。かつては、この場所は成増露頭といわれ武蔵野台地の成り立ちを知る上で、非常に貴重な地層の断面が見られる場所でした。

東京層約12万年前の海が広がっていた時代に堆積した地層です。この中からは、当時の海に生息していた貝の化石が多数発見され、徳丸貝層と呼ばれていました。
武蔵野礫層         東京層の上に堆積した、砂利や小石からなる地層です。これは、当時の川の流れによって運ばれてきたものと考えられています。
関東ローム層火山灰が堆積してできた地層で、赤褐色をしているのが特徴です。約3万年前から数万年前にかけての火山活動の歴史を物語っています。

1979年に土留め工事、1982~3年頃に「東久パレス赤塚」の建設工事と同じタイミングでコンクリートで覆われ、現在では直接地層を観察することはできませんが、その存在は地質学や古生物学の研究において重要でした。

階段をのぼると青空が広がっていました。見晴らしもとってもいいですね。板橋の花火大会がある際は、赤塚4丁目に住まれている方はこの階段の上から花火を見る方が多くいらっしゃいます。

みなさんもよかったら、お散歩がてら百段階段を上ってみてはいかがでしょうか。

ちなみに、階段数を数えた結果、私は120段、子供は119段だったのですが、もしよかったらみなさんも階段を上られた際に段数を数えてコメント頂けるとありがたいです。正確には何段あるのでしょうか⁉

お役立ちリンク

白子2丁目の百段階段です。実際は77段階段と、上ると運気が上がるという噂です。

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