【定点観測@光が丘公園】春の訪れと生態系の変化。バードサンクチュアリで命のつながりを感じる週末

3月に入り、暖かな日差しに誘われてお散歩が楽しい季節になりました。先週末、家族で光が丘公園を散策してきた様子をレポートします。

バードサンクチュアリに響く「春の鼓動」

まずは園内のバードサンクチュアリへ。池の浅瀬を覗くと、ゼリー状に輝くアズマヒキガエルとニホンアカガエルの卵がぷかぷかと浮いていました。

スタッフの方によると、今年は2月中旬頃に産卵のピークを迎えたそうです。森から水辺へ移動するカエルの姿も観察されたとのことですが、一方で自然の厳しさも。

荒川土手を飛ぶ猛禽類。

この時期、カエルは猛禽類(ノスリなど)にとって貴重な食糧となります。最近、公園内で増えている猛禽類が、産卵に来たヒキガエルのつがいを捕食するシーンも見られたそうです。

また、暖冬の影響か、産卵に訪れる個体数自体も少なめとのことで、身近な公園の生態系にも温暖化の影が忍び寄っていることを実感しました。

生物多様性を守る「かいぼり」と新たな試み

サンクチュアリ横の池では、外来種対策と環境整備が進んでいます。かつてはカダヤシやミドリガメなどが繁殖していましたが、一度水を抜く「かいぼり」を行い、環境をリセット。

現在は、ヤシの実の繊維で編んだ縄を池の縁に設置し、小魚やヤゴが住みやすい「浅瀬」を作る取り組みが行われています。こうした地道な活動が、いつかまた豊かな生態系を育んでくれるのが楽しみですね。

荒川から光が丘へ。成熟する「森」と猛禽類

光が丘公園は今やバードウォッチングの聖地。立派な望遠レンズを構えた愛好家たちが、カワセミやサギ、そしてオオタカを追っていました。

かつての成増飛行場、そしてグラントハイツ時代を経て、返還から半世紀。大きく育った木々が成熟した森を作り、今ではオオタカが繁殖するまでになりました。最近では荒川の土手だけでなく、こうした住宅街の大きな公園にも猛禽類が適応しているのは、街の緑が豊かになった証拠かもしれません。

賑わう芝生広場と、子供たちの自信を育む水泳大会

芝生広場では防災フェスが開催され、消防体験や煙体験を楽しむ家族連れで大賑わい!

また、光が丘体育館では「第19回 練馬区幼児水泳大会」も行われていました。幼児向けで、しかも立派なトロフィーが授与される大会は珍しく、誇らしげにトロフィーを持つ子供たちの姿がとても微笑ましかったです。


BBQやアスレチック、大道芸……それぞれが思い思いの春を満喫していた週末の光が丘公園。 皆さんも、足元の小さな卵や、空を舞うタカを探しながら、春を探しに出かけてみませんか?

おまけ われもこうや売店

園内には体育館にあるわれもこうで食事をとれます。

また、売店ではパンも。

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なりチャン

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