東武東上線成増駅から光が丘方面に暫く進んだ成増一町目の住宅街の少し奥まった場所に中華料理「奥州軒」が65年にわたり軒を構えていました。



店内にはずらりとメニューが並び昔ながらの中華料理屋さんとして地元の方々、また、成小・赤ニに進学したとんねるずの石橋貴明さんも愛したお店でした。


懐に優しい金額でお腹いっぱいご飯を食べられる街には欠かせない中華屋さんでした。常連さんも多く、いつもお店の前には自転車が止まり、店内には賑やかな声と中華鍋を振るう小気味良い音が響いていました。

しかし、ここ数ヶ月お店のシャッターがしまっている事が多く、何かあったのかという心配の声がありました。
そして2026年3月下旬光が丘公園の桜の蕾がまもなくほころびようというタイミングで店頭に閉店の知らせが掲示されていました。

掲示の横には「おばあちゃん、いつもやさしくしてくれてありがとうございました。大将、いつもおいしい料理ありがとうございました」というポストイットが貼られています。





4月に入ってお店の前を通るとメッセージの数が増え、お花も置かれていました。地元の方に本当に愛されていたお店なのですね。

地元の方々に愛した中華の名店がひっそりと65年の歴史に幕を下ろしました。
おばあちゃん、大将、いつもありがとうございました。





