東武東上線のスタンプラリーを楽しんだ帰り道、小腹が空いたので成増駅の改札内にある立ち食いそば店「文殊(もんじゅ)」へ寄ってきました。

ヴォリューム満点!「本日のサービス定食(890円)」


店頭の食券機前で悩む夏の日。冷やしそばも惹かれましたが、この日は子供とシェアできる「本日のサービス定食(890円)」をチョイスしました。

内容はこちらの組み合わせ。
- 麺類:紅生姜天そば(またはうどん)
- ご飯もの:天丼(またはカレーライス、鶏肉煮丼)


普段はカロリーが気になって少し躊躇してしまうガッツリ系メニューですが、今日は二人なので迷わず購入!

文殊の店内はテーブル席とカウンター席があり、立ち食いメインの店舗としては広々としています。夕飯前という時間帯でしたが、店内はすでに賑わっていました。

カウンターに座り、待つこと3分ほどで着丼です。
親切な接客と、890円とは思えないクオリティ

店員さん(女性スタッフ)にお願いすると、子供用の取り皿とフォークを快く出してくださいました。駅前の立ち食いそば屋さんで子連れは少し珍しいかもしれませんが、こうした温かい対応は本当にありがたい限りです。

取り皿にネギを避けながらお蕎麦を分けると、子供は勢いよくモグモグ。文殊ならではの甘辛くコクのある出汁が美味しかったようです。

子供が食べられないピリッと辛い「紅生姜天」は、大人がお蕎麦と一緒にいただきます。揚げたての天ぷらと出汁の染みた自家製麺の相性は抜群。
ふと先日、ロンドン在住の方から「週末にラーメンを食べてお酒を一杯飲んだら7,000円かかった」という話を聞いたのを思い出しました。

このクオリティとボリュームで890円。日本の駅そば文化のすごさを改めて実感します。
「そば=ラーメン!?」成長を感じた小さなハプニング

お蕎麦を平らげた子供に「天丼食べる?」と聞くと、突然「ラーメン食べたい!」と言い出しました。
「え、道頓堀にでも行きたいのかな?」と一瞬焦りましたが、どうやらさっき食べていたお蕎麦のことを「ラーメン」だと思っていたようです(笑)。しかし、お蕎麦はすでに大人が紅生姜天と一緒に美味しくいただいた後……。

一瞬ぐずりそうになりましたが、「天丼食べるって言ったから食べてみようか」と促すと、しぶしぶ一口。
すると意外にも気に入ったようで、パクパクと食べ始めました。衣に包まれた野菜も抵抗なくクリア。

半年前なら一度ぐずると機嫌を戻すのが大変でしたが、今では気持ちの切り替えがとても上手になりました。こんな小さな場面でも、成長を感じさせてくれます。

板橋界隈でおなじみの「文殊」、大山店の食べ納めも?

平成7(1995)年に創業した「そばうどん文殊」は、自家製麺・自家製つゆ・店内で揚げる天ぷらにこだわる人気のチェーン店です。

本店は両国にあり、浅草や亀戸などの下町エリアには路面店が広がっていますが、板橋界隈でも成増、志村三丁目、大山、そして東上線の川越など、身近な駅そばとして親しまれています。
そういえば、東武東上線の高架化工事が進む大山駅の文殊も、いずれは見納めになってしまうかもしれません。次回は子供と一緒に電車に乗ったついでに、大山店へ食べおさめに行こうと思います。

スタンプラリーと美味しいお蕎麦。少しはお盆休みの楽しい思い出になってくれたでしょうか。







