新緑がまぶしい2026年5月、赤塚植物園で今年度から始まった注目の新プロジェクト「こどもクラブ」の第2回活動が開催されました。
これまで不定期で行われていた人気イベントが、4月から毎月第2土曜日の定期開催となり、より深く自然と触れ合える場にパワーアップしています。5月の活動テーマは、「ザリガニを釣って生態系を守ろう」です。
池の平和を守れ!外来種と在来種のヒミツ
活動の舞台は、正門を入ってすぐの場所にある池。ここにはメダカやモツゴといった日本の「在来種」たちが暮らしています。
しかし、そこに立ちはだかるのがアメリカザリガニ。 彼らはもともとウシガエルの餌として日本に持ち込まれた背景がありますが、今では在来種を食べてしまう困りもの。現在は「条件付特定外来種」に指定されており、野外に放すことは禁止されています。
参加した子どもたちは、まずはそんな生態系のレクチャーを受け、自然を守る大切さをしっかり学習。その後、竹の枝を使った特製の釣竿を手に、いざザリガニ釣りに挑戦しました!
釣果の結果は……?「いない」ことの価値
約1時間の活動で、釣り上げられたザリガニは全部で3匹。 「もっと釣りたかった!」という声もありそうですが、実はこれ、これまでの駆除活動がしっかり実を結んでいる証拠でもあります。池の生態系が少しずつ本来の姿を取り戻していることを肌で感じる結果となりました。
園内の生き物たちの「いま」
池の周りでは、命のバトンタッチが着々と進んでいました。
- ヒキガエルのオタマジャクシ 4月の活動で保護されたオタマジャクシたちは、池の横で大切に飼育中。すくすくと育つ姿を観察できます。
- 小さな訪問者「ヒバカリ」 オタマジャクシやメダカを狙って、小さなヘビ「ヒバカリ」の姿も!水辺の食物連鎖が目の前で繰り広げられるのも、自然豊かな赤塚植物園ならではの光景です。
次回は「グリーンフェスタ」でお会いしましょう!
この日は絶好の行楽日和となり、20名近い参加者で大盛況となりました。 池のそばのバラ園では、色とりどりのバラが見事な大輪を咲かせ、甘い香りが園内を包み込んでいます。
来週末、5月16日(土)・17日(日)は「グリーンフェスタ」が開催されます!
春の赤塚植物園は、のんびりお散歩するのに最高のロケーションです。ぜひ皆さんも、初夏の風と花々、そして生き物たちの息吹を感じに足を運んでみてくださいね。
赤塚植物園 こどもクラブ
- 開催日:毎月第2土曜日
- 場所:板橋区立赤塚植物園





