@narimasu88 2025年9月志村坂上にあるトンネルマーケットにあるほぼ100歳（現在は96歳だそうです）のおじいちゃんが営む駄菓子屋さん「田中菓子店」に行ってきました。昭和ノスタルジーを感じさせるお店には都内有数の品数を誇る駄菓子が整然と並べられ、童心に返って子どもとお菓子を選んでしまいました。
トンネルマーケットの場所
「トンネルマーケット」は都営三田線 志村坂上駅近くにある、戦後から続く非常にディープでレトロな雰囲気の商店街（ビル内マーケット）です。正式名称は「第一ストア」で、ビルの1階部分が細長く連なっており、通りがトンネルのように見えることから「トンネルマーケット」と呼ばれています。
トンネルマーケットの駄菓子屋さん
田中菓子店は、1947年（昭和22年）創業という長い歴史を持ち、店構えから商品、そしてマーケット全体の雰囲気が、戦後のレトロな時代をそのまま残しています。トンネルマーケット（第一ストアー）が誕生した当初から営業を続ける、マーケットの歴史そのものを体現する存在です。
年季の入った棚に、色とりどりの駄菓子が並ぶ風景は、大人が童心に帰れるノスタルジックな空間です。
狭い店内ながら、計算し尽くされたように膨大な種類の駄菓子がぎっしりと並べられており、その品揃えは都内でも有数と言われます。
昔懐かしい定番のお菓子から、今の子どもたちが喜ぶ新しい駄菓子まであり、親子三代で楽しめる場所となっています。
長年お店を守り続けてきたご高齢の店主さん（田中さん）の人柄も、この店の大きな魅力です。あと数年で100歳を迎えるご高齢ですが、現在もお店に立ち、そろばんをはじきながら駄菓子の値段を計算してくれます。
田中菓子店は、単に駄菓子を買う場所ではなく、「昭和の文化と歴史に触れる体験ができる場所」として、多くの人に愛され続ける志村坂上のお店なのですね。
お買い物
子どもと一緒に行ったので、お菓子を色々と購入させて頂きました。駄菓子屋さんに親子で行くと、童心に返った気持ちになっていいですね。
田中菓子店の概要
| 項目 | 詳細 |
| 店舗名 | 田中菓子店（たなかかしてん） |
| 場所 | 第一ストアー（通称: トンネルマーケット）内 |
| 所在地 | 〒174-0056 東京都板橋区志村１丁目３５−１０ 草庵 |
| 特徴 | 創業1947年（昭和22年）の、極めてレトロで歴史ある駄菓子屋さんです。 |
| 営業時間（目安） | 10:00～18:00（不定休） |
おまけ トンネルマーケット
ビルとビルの間が細長い通路になっており、それがトンネルのように見えることから「トンネルマーケット」と呼ばれています。創業は昭和22年（1947年）頃で、古き良き昭和の面影を色濃く残しています。以前は精肉店や電気屋さんなどが軒を並べていたそうですが、今は立ち食い蕎麦「さかうえ」さんと田中製菓店が営業しています。
トンネルを抜けると、建物と建物の間に出てきます。不思議な空間ですね。
通りに出てみると、こんな感じです。
向かいには、先日（2025年9月28日）閉店してしまった「焼肉・ホルモン焼 大地」さんが店を構えています。
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