【本蓮沼 製麺所】心温まる一杯を自宅で。創業80年、夫婦で営む「喜多星製麺」の懐かしい味。

中山道沿いを歩いていると、ひときわ目を引く黄色い看板のお店がありました。それが、今回ご紹介する「喜多星製麺(きたぼしせいめん)」さんです。創業から80年近く続く、板橋区に根差した老舗の製麺所です。

場所

中山道沿いを志村坂上方面から本蓮沼へ向かって歩いていると、黄色い看板のお店があります。看板には「喜多星製麺」と書かれています。隣には小豆沢の交番があり、住所は板橋区蓮沼町83-4。

歴史とこだわりが詰まった製麺所

創業から80年近く、三代にわたって麺を作り続けているという喜多星製麺。現店主のお祖父様は、もともと北海道松前市で漁師をされていたそうです。その後上京し、玉川製麺で働いた経験を活かし、ご自身の製麺所を立ち上げました。

店名の「喜多星」は、本家が「喜多一」という屋号だったことから、分家として「星」の字をつけたとのこと。家族の歴史を感じる、素敵な名前ですね。

以前は製麺所に加えてラーメン店も営んでいたそうですが、現在は製麺所一本で営業されています。

内観

喜多星製麺の麺は、主に飲食店に卸されていますが、私たち個人でも購入することができます。しかもその価格に驚きです!

  • 中華そば、うどん、そば: 1玉 90円
  • ワンタン、餃子の皮: 1パック 200円
  • ラーメン用の鶏ガラスープ: 1食分 35円

この価格なら、色々な麺を試してみたくなりますね。

ただ、現在はご主人が療養中とのことで、そばやうどん、餃子の皮などは作っておらず、おかあさんが一人でもできる「中華そば」のみ販売されています(餃子のお問い合わせも多いそうで、もう少し涼しくなったら作るかもしれないとのことでした)。

先日、近所にある深夜そばの名店「そばひろ」さんに訪れた際、新しい製麺所を探してそばの開発をされているとのお話を伺っていましたが、その背景には長年そばを仕入れていた「喜多星製麵」さんでそばの製造が難しくなってしまったことがあったようです。

店内に入ってブザーを押すと、お店の奥から店主の方が出てきて対応してくれます。営業時間は朝7時から夜19時までで、日曜日はお休みです。

麺は木のトレーにおいてあり、一つ一つ丁寧に小分けして販売してくれます。

家に帰って早速頂きましたが、小麦の風味が豊かで、スープとよく絡む、どこか優しい味のする麺でした。ごちそうさまでした。
みなさんも、よかったら足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

おまけ 餃子の皮

餃子の皮は40枚くらい入っています。これで200円は安い。

家で餃子を作ってみました。比較的柔らかい皮で、包みやすく、薄めの皮なのでパクパク食べられます。

お役立ちリンク

ご近所のそばひろさん。喜多星製麺さんからそばを卸していました。

幸住食品さんの紹介記事です。特麺はめちゃめちゃお得ですよね。

この記事を書いた人

なりチャン

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