【開店@高島平】「伝説の復活」神保町の名店ペルソナが板橋・高島平へ。父の想いと叔父の跡を継ぐ、欧風カレーの物語。

2026年1月14日、カレーファンにとって忘れられない一日となりました。かつてカレーの聖地・神田神保町で「欧風カレー御三家」の一角として名を馳せ、2019年に惜しまれつつ閉店した名店「ペルソナ」が、ここ板橋区・高島平の地でついに復活を遂げたのです。

2026年1月14日より「欧風カレーペルソナ」がオープン。

26年の歴史を継承。父から子へ、叔父から甥へ。

高島平一丁目の高島台六小学校前。

新店舗が構えられたのは、高島平1丁目の高島第六小学校のすぐ傍。1999年から26年間にわたり地域に愛され続けた名店「ラ・ファミーユ」が幕を閉じたその場所を、一人の青年が引き継ぎました。

「ラ・ファミーユ」の看板は新しい看板ができたら交換するそうです。

新オーナーは、まさに欧風カレー界のサラブレッド。父は「ペルソナ」の創業者、そして叔父は「ラ・ファミーユ」のオーナーという血筋です。

お店の前には胡蝶蘭が飾られていました。

2019年の閉店後、コロナ禍のあおりで一度は再建を断念したオーナーでしたが、その後、新宿の名店「オーベルジーヌ」で6年間の厳しい修行を積みました。そして今日、叔父の店舗を継承する形で、父が築いた「ペルソナ」の看板を再び掲げることとなったのです。

店頭の「オープン」の文字。

変わらない温もりと、店名に込めた新たな意匠

「ペルソナ」の落ち着いた雰囲気の店内。

店内は「ラ・ファミーユ」時代から続く、木目調の落ち着いた雰囲気が大切に守られています。バーカウンター3席とゆったりとしたテーブル席が並ぶ空間は、初めて訪れる人にもどこか懐かしさを感じさせます。

ペルソナの仮面。

唯一の大きな変化は、壁に飾られた数々の「仮面」。店名である「ペルソナ(仮面)」にちなんだこの装飾は、父から受け継いだ魂を新しい時代へとつなぐオーナーの決意の表れのようにも見えます。

30余種のスパイスが奏でる、重厚な欧風カレー

メニュー、一番人気はビーフカレー。

提供されるのは、30種類以上のスパイスを贅沢にブレンドし、深いコクを引き出した本格欧風カレー。辛さは「甘口・中辛・辛口・特辛」の4段階から選べます。

  • メニュー(全9種 / 各1,300円) 一番人気のビーフをはじめ、ポーク、チキン、海老、アサリ、ホタテ、チーズ、ナス、トマトと、多彩なラインナップが揃います。
  • 欲張りな方に「ミックスカレー」
    • ダブルミックス:1,400円
    • トリプルミックス:1,500円
トリプルミックスカレー1,500円。

今回は、「トリプルミックスカレー(1,500円)」で、ビーフ、ポーク、ナスを選択しました。

カレー。

「ラ・ファミーユ」時代から使い込まれ、美しく磨き上げられた銀のポットで登場するカレー。

チーズがかかったご飯。

ライスにはとろけるチーズが載り(抜きも可能)、ボリュームも満点です。

ジャガイモ。

欧風カレーの定番である、ホクホクの蒸かしジャガイモも健在。バターと共に味わえば、スパイスの刺激を優しく包み込んでくれます。

激戦区・高島平に灯った新たな希望

磨きこまれたポット。

オープン初日、住宅街という立地ながら、12時を過ぎると近隣住民やビジネスマン、さらには大東文化大学の関係者などで店内はすぐに満席となりました。

お会計の場所も「ラファミーユ」さんのままです。

オーナーがお一人で調理から接客、会計まで全てをこなす多忙な立ち上がりでしたが、その接客は驚くほど丁寧。一人ひとりの目を見て挨拶する誠実な人柄が、そのままカレーの深い味わいに投影されているようでした。

高島平一丁目の高島平通り沿いのインディラ。

「インディラ」「ブラウンオニオンカレーファクトリー」「エンドルフィン」など、錚々たる名店がひしめく高島平。そこに加わった「ペルソナ」という新たな星が、この街のカレー文化をさらに熱く盛り上げていくことは間違いありません。

ペルソナのカレー。

神保町で愛されたあの味が恋しい方も、本格欧風カレーを求める方も、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

店名欧風カレー ペルソナ
オープン2026年1月14日
住所〒175-0082 東京都板橋区高島平1丁目49−1
営業時間11時00分~15時00分、17時30分~21時00分
休業日月曜日
電話番号0335596485

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なりチャン

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