今回は板橋区の花「ニリンソウ」を子供と一緒に観察してきました。
ニリンソウ月間

板橋区ではニリンソウの花が咲き誇る3月から4月までをニリンソウ月間に指定しています。

その中でも大門地区はニリンソウの都内最大の自生地として有名です。
大門地区のニリンソウ自生地

「ニリンソウ自生地」の看板が出ています。

大門地区は首都高速5号線と崖に挟まれた場所にある鬱蒼とした林です。

天気も良かったので多くの方がニリンソウの観察に訪れています。

一面がニリンソウで覆い尽くされています。


実は、大門地区はニリンソウののような背の低い植物が育ちやすいやうにボランティアの方々が40年にわたり保護活動が行われています。
赤塚植物園のニリンソウ

大門地区のような自生地ではありませんが、赤塚植物園にもニリンソウが咲いていました。

かなり群生しています。

区立の植物園ですので区の花が植えてあるのですね。

よく見るととても可愛らしい花です。ちなみに、白い花びらのように見えるものは正確には額みたいです。あと、たまにサンリンソウがあったりするので観察してみてはいかがでしょうか。
郷土資料館

ため池公園の旧田中邸の脇や崖沿いの日当たりの悪そうな場所にも群生しています。他の雑草に負けじときれいな花を咲かせていました。
ニリンソウが生えるまでの準備


3月下旬にもなるとニリンソウで埋め尽くされる場所ですが、2月初旬にはまだ何も生えていません。背の高い雑草もきれいに刈られています。

地域のボランティアの方が手入れをしてくださっているのですね。
以上、ニリンソウの観察レポートでした。
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