板橋区の最北端、西高島平エリアに新たな動きです。 三園1丁目の溝下公園裏手に建設された新築マンションの1階に、「まいばすけっと 西高島平駅西店」が2026年春ごろにオープンすることが分かりました。

2026年1月中旬現在、現地では急ピッチで内装工事が進められており、求人募集も開始されています。これまでの傾向から、今後2〜3カ月以内(3月〜4月頃)のオープンが見込まれます。

「成増・赤塚」のドミナントから、未踏の「三園・和光」方面へ

これまで「まいばすけっと」は、成増エリアに3店舗、赤塚エリアに7店舗と、主要駅周辺に高密度で出店する「ドミナント戦略」を徹底してきました。

しかし、武蔵野台地の坂を下った先にある三園・西高島平・下新倉/新倉(和光市)といったエリアは、これまで店舗が全くない「空白地帯」でした。今回の出店は、このエリアへの進出を狙う重要な足掛かりになると見られます。
「駅近」から「マンション下」へ:戦略の変化

今回の出店で注目すべきは、その「立地」です。 「西高島平駅西店」という名称ながら、実際には駅から歩道橋を渡り、徒歩で約10分弱かかる住宅街に位置しています。

これまでの「駅の利便性を享受する層」を狙った駅前出店とは異なり、「マンション1階という潜在顧客が確実に見込める場所」であれば、駅から離れた住宅街でも積極的に攻めるという、戦略の変化が読み取れます。
背景にある「2030年度・2500店舗」への野心

この攻めの姿勢の裏には、運営母体であるイオングループの巨大な目標があります。 2025年7月の決算説明会にて、江川敬明執行役は以下のロードマップを明らかにしました。
- 2030年度までに2500店舗(現在の約2倍)
- 将来的には5000店舗体制

首都圏でこの倍増計画を達成するには、既存の駅前エリアだけでは場所が足りません。今後は、これまで「まいばすけっと空白地帯」だった住宅地や、県境を越えた和光市エリアなどへの進出が加速するのではないでしょう。
地域の活性化に期待

三園周辺は現在、バイパス建設に伴う大規模な再開発が進んでおり、先日も「オーケーマート下新倉店」がオープンするなど、にわかに活気づいています。

半径300m・2000世帯という「極小商圏」をターゲットにする、まいばすけっと。 「家の冷蔵庫代わり」となるこのミニスーパーの登場は、三園・西高島平住民の買い物の利便性を大きく変える存在になりそうです。
店舗情報(予定)

- 店名: まいばすけっと 西高島平駅西店
- 住所: 東京都板橋区三園1丁目49-6(溝下公園裏手、新築マンション1階)
- オープン時期: 2026年春ごろ




