東京メトロ有楽町線・副都心線が乗り入れる氷川台駅周辺で、新たな動きが見られています。

石神井川沿いにある「サミットストア 氷川台店」周辺の空き地では、2026年8月に入り基礎工事が進んでいます。

現地に掲げられた建築看板には「日本マクドナルドホールディングス株式会社」の名称が確認でき、マクドナルド関連施設が建設される可能性が高そうです。

長らく「ここには何ができるのだろう?」と気になっていた方も多い場所だけに、今後の動きに注目が集まりそうです。

現在のマクドナルド氷川台駅前店は55席

現在、氷川台駅のほぼ目の前には「マクドナルド 氷川台駅前店」があります。東京メトロの駅から徒歩約1分という駅前立地で、公式情報によると客席数は55席です。

駅利用者や周辺住民が利用する駅前型店舗ですが、今回工事が進んでいるサミット前の敷地は、既存店とは異なる立地・敷地条件を持っています。

サミットでの買い物と組み合わせた利用や、石神井川沿いを散策する人の立ち寄り先としても便利になりそうです。
氷川台は鉄道と道路の両面で交通利便性が高い
氷川台駅には東京メトロ有楽町線・副都心線の2路線が乗り入れています。
2025年度の1日平均乗降人員は38,725人。池袋方面だけでなく、新宿三丁目・渋谷方面、有楽町方面などへ乗り換えなしでアクセスできる、住宅地の拠点駅となっています。

また、氷川台周辺は環状七号線や川越街道(国道254号)などの主要幹線道路にもアクセスしやすいエリアです。
放射36号線の整備と駅周辺のまちづくり

氷川台では現在、東京都が進める放射36号線の整備を契機として、駅周辺のまちづくりも進められています。

練馬区では、道路整備によって駅周辺の土地や交通環境が変化することを見据え、氷川台三丁目や桜台三丁目の一部を対象として「地区計画」の検討を進めています。
地区計画では、駅周辺に商業・サービス施設などの生活利便施設を誘導し、地域の拠点としてのにぎわいをつくることが目指されています。

一方で、周辺の住宅地については良好な住環境を守り、緑や石神井川などの地域資源との調和を図る方向です。
つまり、氷川台では単純に大規模な再開発ビルを建設するというより、道路整備をきっかけに、駅周辺の土地利用や街並みを計画的に整えていくまちづくりが進められています。
今後の氷川台に注目

約3万9,000人が利用する駅と、周辺の住宅地、主要幹線道路へのアクセスに加え、放射36号線の整備や地区計画による駅周辺のまちづくりも進む氷川台。
そんな中で、サミット前の空き地にマクドナルド関連の工事とみられる動きが出てきたことは、地域にとって気になるニュースです。
現時点では、新店舗の正式決定や開業時期、既存の氷川台駅前店が移転するのか、2店舗体制になるのかなどは不明です。

今後、店舗名や開業時期、建物の規模、客席数などが正式に発表されれば、氷川台駅周辺の商業環境にも新たな変化が生まれそうです。
基礎工事が進む現地の様子とともに、今後の発表に注目したいところです。




