【閉鎖】2027年3月に「ベジフルセンター練馬」が閉鎖へ 市場の食堂「じきやいぐち」でカツカレーを味わう

練馬区高野台にある「ベジフルセンター練馬(東京都練馬青果地方卸売市場)」が、2027年3月をもって閉鎖されることになりました。

東京都練馬青果地方卸売市場の閉鎖に伴うもので、市場内にある「ヤスノC&C練馬店」も2026年11月30日に閉店予定です。市場に関連する施設も、今後、徐々に姿を消していくことになるのでしょうか。

かつては多くの業者でにぎわい、朝には活気ある競りが行われていたというベジフルセンター練馬。今では朝の競りも行われておらず、かつてのにぎわいからは変化が見られます。

背景の一つには、地域の八百屋さんの減少もあるのかもしれません。

かつては地元の商店街を歩けば、八百屋さん、魚屋さん、肉屋さんが並び、日々の買い物を支えていました。

成増でも、モスバーガー1号店があった場所は、かつてスズラン通りの八百屋さんの倉庫だったといいます。

今ではスキップ村を歩いても、鈴木精肉店の看板が目に入るくらい。しかも、最近は休業が続いています。

時代とともに変わっていく街の風景。ベジフルセンター練馬の閉鎖も、こうした地域の商業の変化と無関係ではないのかもしれません。

市場の食堂「じきやいぐち」へ

そんなベジフルセンター練馬にある食堂「じきやいぐち」に行ってきました。

先日訪れたのは早朝。店内のお客さんは数人で、常連さんが多い印象でした。

今回は昼どきに訪問してみました。

すると、開店前から行列ができています。開店と同時に店内は満席に。早朝に訪れたときとはまた違う光景で、その人気ぶりに驚かされました。

多くのお客さんのお目当ては、刺身定食やユッケ丼など。

市場の食堂らしいメニューが並ぶなか、個人的におすすめしたいのがカツカレーです。

肉厚なカツがうれしい、800円のカツカレー

運ばれてきたのは、揚げたての肉厚なカツがどんと乗ったカツカレー。

カレーはさらっとしたルーで、どこか懐かしさを感じる味わいです。昔ながらの定食屋さんで出てくるような、飾らないカツカレー。こういう一杯が、たまらなく好きなのです。

そして、驚くのはその値段。なんと800円です。

カツカレー好きとしては、うれしい限り。おいしく食べて、おなかもいっぱいになりました。

実は、ここのカレーと、志村坂上の「桐半」のカレーが好きでした。

ところが、先日、桐半が休業。そして今度は、市場の閉鎖後、『じきやいぐち』がどうなるのかも気になるところです。

好きだったカツカレーのお店が、相次いで休業や閉鎖の影響を受けるかもしれない。そんな寂しさを感じます

もちろん、市場の閉鎖によって食堂がいつまで営業するのか、今後どうなるのかは気になるところです。

市場とともに変わる街の風景

青果市場としての役割を担い、多くの業者や地域の人たちに支えられてきたベジフルセンター練馬。

その一角にある「じきやいぐち」も、昼どきには行列ができるほど多くのお客さんに親しまれています。

市場が閉鎖されれば、こうした食堂や関連施設にも影響が及ぶことが考えられます。

市場の閉鎖は、単に一つの施設がなくなるというだけではありません。地域の商店街や小売店の変化と同じように、街の食を支えてきた風景が少しずつ変わっていく出来事でもあります。

おいしいカツカレーを食べて、おなかいっぱい。

市場の一角にあるお稲荷さんにもお参りしました

いつかまた、どこかでこの味に出会えるといいな。

そんなことを思いながら、市場をあとにしました。

店舗概要

新鮮ネタ 食屋いぐち(じきやいぐち)

  • 住所: 東京都練馬区高野台2-1-18 べじふるセンター練馬内
  • 電話番号: 03-3904-7337
  • 営業時間: 月・火・木・金曜 5:30~9:00、11:30~13:00
  • 定休日: 水曜・土曜・日曜・祝日(変更となる場合があります)
  • アクセス: 西武池袋線「練馬高野台駅」北口から徒歩約15分
  • 主なメニュー: 刺身定食、まぐろ丼、ユッケ丼、カツカレーなど

※営業時間・定休日は変更される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

この記事を書いた人

なりチャン

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