【釣堀@板橋本町】都会の喧騒を忘れて糸を垂らす。板橋・氷川つり堀公園で過ごすのんびり休日

板橋区の名前の由来となった「板橋」。その歴史ある橋から中山道を越えてすぐの場所に、住宅街に溶け込むように佇む「氷川つり堀公園」があります。

今回は、初心者からベテラン、そしてファミリーまで楽しめる、この都会のオアシスの魅力をご紹介します。


石神井川の記憶を刻む「旧流路」の釣り場

この公園には、少し変わった成り立ちがあります。

かつて蛇行し、たびたび水害を引き起こしていた石神井川。その護岸整備が行われた際、切り離された「かつての川の跡(旧流路)」をそのまま活用して整備されたのが、このつり堀公園なのです。

今でも川の名残を感じさせるその場所は、地域の歴史と自然が共存する貴重なスポットとなっています。

手ぶらに近い感覚で楽しめる!

「釣りをしたいけれど、道具を揃えるのは大変……」という方もご安心を。ここでは係員さんが常駐しており、竿の貸し出しを行っています。

  • 準備するもの: 餌(持参が必要です)
  • おすすめの餌: 本格的な練り餌はもちろん、鯉やフナ狙いなら**「家の余った食パン」**を丸めて針に付けるだけでも十分に釣りを楽しめます。

初心者や子連れに優しい「温かい空気感」

釣り場というと「常連さんの独自ルールが厳しそう」「静かにしなきゃいけない」と身構えてしまうかもしれません。しかし、氷川つり堀公園は驚くほどアットホーム

地元の常連さんたちは優しい方が多く、お子さんが少し賑やかにしてしまっても温かく見守ってくれる雰囲気があります。まさに「釣りデビュー」にはうってつけの場所です。

どんな魚に出会える?

放流が定期的に行われているため、初心者でも比較的釣果に恵まれやすいのが嬉しいポイント。かつての石神井川に生息していた魚たちが中心です。

フナ・クチボソ・タナゴよく釣れる常連メンバー。お子様でも狙いやすいです。
コイ悠々と泳ぐ大きな姿が見られることも。
ヘラブナ駆け引きが楽しく、玄人ファンも納得のターゲット。
その他春先にはヒキガエルが産卵に訪れるなど、豊かな生態系が見られます。

まとめ:赤塚溜池公園もいいけれど……

板橋で釣りといえば「赤塚溜池公園」を思い浮かべる方も多いでしょう。ですが、住宅街の一角で石神井川の歴史を感じながら、ゆったりと糸を垂らす「氷川つり堀公園」の時間もまた格別です。

次の週末は、パンの耳を片手に、親子で、あるいは一人で静かに、都会の「旧川」を攻略してみてはいかがでしょうか。


【施設情報】

  • 場所: 板橋区氷川町21-15(「板橋」から中山道を越えてすぐ)
  • 備考: 利用時間や休園日は板橋区の公式HPをご確認ください。

この記事を書いた人

なりチャン

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