【閉店@板橋駅】2026年3月1日「ゲオモバイル板橋駅前店」閉店と、レンタルショップを取り巻く苦境

板橋区の住民にとって、また一つ寂しいニュースが入ってきました。2026年3月1日、板橋駅前で親しまれてきた「ゲオモバイル板橋駅前店」がその歴史に幕を閉じました。

閉店の理由は、建物の契約期限と老朽化に伴う修繕の必要性が重なったことによるもの。

長年利用していた方にとっては、ふらりと立ち寄れる場所が一つ減ることに、なんとも言えない寂しさを感じるのではないでしょうか。

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板橋区から姿を消す「街のレンタル屋さん」

この数年、板橋区内ではお馴染みのレンタルショップが相次いで姿を消しています。今回の一件で、改めてその状況を整理してみました。

【近年の主な閉店店舗】

ブランド店舗名閉店時期
ゲオ板橋駅前店2026年3月
ゲオときわ台駅南口店2025年6月
ゲオ+GEO 成増店2025年3月
ゲオGEO-YA ときわ台駅前店2022年3月
ゲオGEO-YA 蓮根2丁目店2022年3月
TSUTAYA光が丘店2023年7月
TSUTAYA成増駅前店2019年7月
TSUTAYAときわ台店2019年3月

かつてはどの駅前にもあった「ゲオ」や「TSUTAYA」。今や板橋区内に残るゲオは、板橋本町店、高島平店、西台店の3店舗のみとなりました。

なぜ、私たちの街からレンタル店が消えていくのか?

この閉店ラッシュは単なる偶然ではありません。私たち自身のライフスタイルの変化と、業界全体の大きな転換が背景にあります。

  • デジタルシフトの加速: 動画配信や音楽配信のサブスクリプションサービスが当たり前になり、DVDやCDを「借りる」という行為そのものが、私たちの生活から急速に消えつつあります。
  • 「レンタル」から「リユース」への転換: 多くの企業は、レンタル中心のビジネスモデルから、中古スマートフォンやゲーム機器などの「リユース(買取・販売)」へと軸足を移しています。これに伴い、収益性の低い店舗の統廃合が全国規模で進められています。
TSUTAYA光が丘店

時代の移り変わりと、これからの私たち

解体されるゲオときわ台駅南口店の跡地

かつて、「新作は何を借りようか」「返却期限はいつだっけ」と店内を巡ったあの時間は、今はもう懐かしい思い出になりつつあります。デジタル化で便利になった一方で、地域の憩いの場や、思いがけない作品との「出会いの場所」が失われていくことに、一抹の寂しさを覚えるのは私だけではないはずです。

便利さと引き換えに変わっていく街の風景。今日からは、板橋本町、高島平、西台にある数少ない店舗を大切に、これからも街の変化を見守っていきたいと思います。

この記事を書いた人

なりチャン

なりますチャンネルは、成増をベースに東京の城北エリア(板橋・練馬)の地域情報を地元目線でリアルタイムにお届けしていきます✉「子どもたちが地域の方々と触れあい、地域をもっと好きになってほしい」という想いで2022年頃に始めました。月間55万PV(2026年1月)。