【焼鳥】創業62年、富士見街道に漂う香りに誘われて。炭火焼鳥『稲毛屋』の行列に並んでみました。

2026年3月の夕暮れ時。富士見街道を歩いていると、どこからともなく食欲をそそる香ばしい香りが漂ってきます。その香りの主は、東武ストア前野町店の向かいに店を構える炭火焼鳥「稲毛屋」。

16時の開店直後から絶え間なく行列ができ、18時頃には品薄で早々に暖簾を下ろしてしまうこともあるという、地域で圧倒的な支持を集める名店です。

🕒 活気あふれる夕方の光景

この日は運よく16時台に足を運ぶことができましたが、やはり店先にはすでに行列が。 しかし、ご主人が昼過ぎから丹念に焼き始めているため、列の進みはスムーズです。焼き台から立ち上る煙を眺めながら、「今日は何を連れて帰ろうか」と思案する時間も、この店を訪れる楽しみのひとつと言えるかもしれません。

🍡 お財布にも心にも優しい、至福のラインナップ

今回選んだのは、家族みんなが笑顔になれる定番の品々です。

  • 手羽先イカダ塩焼・なんこつ塩焼:炭火ならではの香ばしさと食感が絶妙。
  • レバーやき・ひなやきとり:継ぎ足されてきたであろうタレの深みが肉に絡みます。
  • つくね:ふっくらと柔らかく、子供たちも夢中で頬張る一品。

驚くべきは、家族の夕食用に20本近く購入しても3,000円を切るという価格設定。物価高が進む2026年において、この「お財布への優しさ」は、地域の方々に愛され続ける大きな理由だと確信しました。

📜 1964年から続く、街の記憶

稲毛屋が産声を上げたのは、前回の東京オリンピックが開催された1964年。今年で創業62年を数えます。

周辺の景色は変わり、かつて軒を連ねた商店も姿を変えてきましたが、隣接するイタリアン「Cacciatore(カチャトーレ)」もまた創業60年近い歴史を持つとのこと。富士見街道と前野町へ抜ける都道が交差するこの角地には、昭和、平成、令和と、時代を越えて受け継がれてきた温かな活気が今も息づいています。


「こんな素敵なお店が、家のそばにあったら……」 帰り道、そんな幸せな気持ちに包まれる春の夕暮れ時でした。

この記事を書いた人

なりチャン

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