2023年6月のオープン以来、板橋の地からお笑い文化を発信し続けてきた「シアター咲」。2026年6月4日(木)にめでたく3周年をえ、4年目への挑戦として300席の板橋文化会館小ホールで開催された特別ライブは、見事満員御礼となりました。熱気と感動に満ちた一夜をレポートします。

紅白衣装のCUTIEPAIまゆちゃんが総合司会!『THIS IS MEGANE』で開幕

総合司会は、こけら落としから劇場を支えるCUTIEPAIまゆちゃん。めでたい紅白の衣装で登場し、オープニング曲『THIS IS MEGANE』を披露すると、前列のファンから大歓声とペンライトが揺れ、会場は一気にヒートアップ!
前半:チャンス大城の爆笑芸、街裏ぴんくの暴走、 そして相方への「ありがとう」

前半ブロックは黒子タクシー、今夜も星が綺麗が温めた後、チャンス大城さん得意の声マネで会場を沸かせ、最後は「まっくろくろすけ」で客席を大爆笑と混乱の渦に。

続いて登場した街裏ぴんくさんは、「サンリオ所属」という設定の嘘漫談で大暴走!ぴんくさんのネタが終わった段階で、10分もネタが押し、前半最後に予定されていたショートネタ企画が一部飛んでしまう事態に。ぴんくさんがステージで潔く土下座する、生ライブならではのハプニングで沸かせました。


前半のトリは、にーくんのコンビスーパー弾力素材。 相方のとよひろさんは、抗がん剤治療で体重が90キロから40キロ台に激減し、昨年はほぼ入院生活という壮絶な闘病を続け、この日の舞台へ。にーくんからとよひろさんへ、万感の想いを込めた「サリュ(ありがとう)」が伝えられ、会場は笑いと温かい拍手に包まれました。
後半:四千頭身のきわどい地元ネタから、日本エレキテル連合、電撃ネットワークの過激芸まで

後半は、四千頭身からスタート。メンバーの後藤さんが志村坂上に住んでいるリアルな地元トークを展開。
「前に道でキスしてフライデーに撮られたのが、ときわ台の成城石井の前。板橋にカメラがいるとは思わなかった」
「バレーの選手がつかまったのは大山周辺」
など、区民大ウケのきわどい地域ネタで盛り上げます。
続く日本エレキテル連合は、「シャクレベクレ」を封印するシュールな怪作ネタで圧倒。さらにとんでもあや、ミクミクサイダーが繋ぎます。
大トリの電撃ネットワークは、口の中でクラッカーを鳴らし、過激な液体を飲み込んで口から命の灯を吐くパフォーマンス!テレビでは決して見れない、コンプラ度外視の過激ネタ。
「とよひろ、がんじゃないところで寿命縮むぞ!漫才復帰おめでとう!」
と、手荒くも愛に満ちた言葉でとよひろさんの復帰を祝福し、客席を熱狂させました。
芸人たちも感極まる!ベリーグッドマンRoverさんが贈る感動のフィナーレ

終盤には、スペシャルゲストとしてベリーグッドマンのリーダー・Roverさんが登場!
闘病中のとよひろさんのために新曲を熱唱。心のこもった歌声に、舞台上の芸人たちもこれまでの苦難を想い感極まる姿が見られました。

ライブ中、幕間にはベリーグッドマンの『雑草』が流れていました。

ステージ上でとよひろさんが語った、「俺の病気をきっかけでもいいから、まずは劇場を知ってほしい。体が動く限り、大山からお笑いを発信し続けたい」という決意の言葉――。
まさに『雑草』の歌詞のように、どんな苦難があっても「諦めない」「置かれた場所で咲き誇る」という強いメッセージが、大山の地に重なる感動の一夜となりました。
シアター咲、4年目への決意

まゆちゃんも「300人のキャパで正直心配したけれど、見事に満員御礼。みんなすごい」と、会場からは大きな拍手が。
「芸人は生きざま。生きざでは負けていない」 「大山にお笑い文化を根付かせ、お笑いの街にしたい」

にーくんの熱い抱負と共に、シアター咲の4年目の挑戦が今、幕を開けました!
出演: 日本エレキテル連合、CUTIEPAIまゆちゃん、街裏ぴんく、とんでもあや、電撃ネットワーク、チャンス大城、四千頭身、スーパー弾力素材にーくん、今夜も星が綺麗、黒子タクシー、ミクミクサイダー、Rover(ベリーグッドマン)
【劇場情報】

- 施設名: シアター咲(運営:咲ネクスト株式会社)
- オープン: 2023年6月
- 所在地: 〒173-0014 東京都板橋区大山東町45-4 トレジャリィ遊座大山 B1F



