2025年5月に戦後の昭和21年(1946年)に創業した、成増の老舗花屋「佐久間生花店」さんにて素敵なグロリオーサの花束を1,980円にて作って頂きました。値段もお手頃ですし、とっても笑顔の素敵な店主さん(成増小学校、赤塚第二中学校卒業)に素敵な花束を作って頂きました。
※取材にも快く対応下さりまして、心より感謝申しげます。

佐久間生花店

佐久間生花店さんは戦後の昭和21年に創業し、地元板橋区成増で地域の方々に愛されている花屋さんです。
「敷居の低い、お客様の入りやすい花屋」を目指しており、気軽に立ち寄れる温かい雰囲気も魅力です。 親しみやすい店主やスタッフが、相談に乗ってくれるので、花選びに迷った際も安心です。
店名 | 佐久間生花店 |
住所 | 175-0094 東京都板橋区成増1−13−11 グランメール成増1F |
電話・FAX | 電話:03-3930-0134 FAX:03-3930-0134 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 日曜(行事営業)、第2・第3木曜、祝日(行事営業)、正月5日間、8月16日〜8月22日休 |
配達可能エリア | 板橋区(但し一部除く)、練馬区(旭町・田柄)、埼玉県和光市 |


佐久間生花店と成増

佐久間生花店は戦後の1946年(昭和21年)に創業された老舗の花屋さんです。成増にて開業された当時は、戦後ということもあり川越街道沿いに背の高いビルはなく、ほとんどが平屋だったそうです。
その後、川越街道沿いには次々とビルが立ち並んだことから、20年ほど前にビルに建て替えたそうです。もともとは花屋さんは川越街道に面した場所にあったのですが、そちらは現在は美容室が入っており、佐久間生花店さんは現在の場所に店を構えることになりました。
かつては、成増界隈に花屋さんは4,5件はあったとのことですが、現在ではスーパー(西友、マルエツ等)や八百屋さんでこそ切り花は売っているものの、純粋な花屋さんという意味ではEQUiAのリベルテさんくらいになってしまったとのことです(池田種苗園芸店も鉢植えなどは取り扱っておられます)。
赤塚第一商店街や和光(鈴木園芸生花店さん等)には花屋さんが残っているのですが、成増は家賃も高いですし、なかなか個人の花屋さんが生業を続けるのは難しいのですかね。
お店



店内には色鮮やかな花が所狭しと並んでいます。花のことがよく分からなくても、贈る人の気持ちをしっかりと形にしてくれるセンスの良さが魅力です。

バラやユリなどの花も多数取り揃えています。

今回はグロリオーサを中心に、カスミソウや(子供が選んだ)黄色くて丸いお花で花束を作って下さいました。
花束を作る傍ら、お花の豆知識も色々と教えて頂きました。
こちらのグロリオーサは高知県で育てられたものです(愛知県も生産地として有名みたいです)。30年前から市場に流通し始め、当時は珍しい花でしたが、最近では一般の方でも手に取りやすい花になりました。ヨーロッパや東南アジアで球根が作られ、それを国内の農家さんが育てるそうですが、球根の値上がりや光熱費の高騰に伴い、少しずつ育てる農家さんが少なくなってきているそうです。
お話している間に直ぐに色鮮やかな素敵な花束が出来上がりました。店主さんの笑顔が本当に素敵でした。

最後に

佐久間生花店は、長年の信頼と親しみやすさに加え、品質の高さ、センスの良さ、そして多様なニーズへの対応力が魅力と言えるでしょう。成増にお越しの際は、ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。