【ときわ台】2025年7月伝説の「土佐っ子ラーメン」を受け継ぐ、ときわ台の名店「下頭橋ラーメン」で背脂こってりラーメン1,000円を頂いてきました。

夏になってこってりしたラーメンが食べたくなったのでときわ台北口方面にある「下頭橋ラーメン」さんで背脂こってりラーメンを頂きました。「下頭橋(げどばし)」という名前に込められた想いも記事にさせて頂きました。

場所はときわ台駅南口から住宅街を10分ほど歩くとつきます。ときわ台平和通り沿いにあります。

こちらがお店ですね。サラリーマンの方や肉体労働系の方などいろいろな方々がお店に入っておられました。夏はカロリー消費も多いので、脂っこいものも食べたくなりますよね。

店内には「店名の由来」が記載されていました(巻末の「おまけ」に記載させて頂きましたが、1980年90年代に一世を風靡した伝説の「土佐っ子ラーメン」の系譜を継ぐお店となります)。

元祖「土佐っ子」の味は一軒の屋台に生まれる。その屋台の場所こそ板橋の「下頭橋」である。下頭橋の心をもう一度…「初心にかえる意気込み」それが店名の由来である。

ラーメンは1,000円、チャーシューメンは1,500円の二品のみの販売となっています。

店内はカウンターに6席座ることができます。

お店に入って注文し、着丼するまでに五分程度でした。提供前に背脂をチャチャと切る音がとても印象的でした。

ちなみに、背油はスープの上にチャッチャして、麺を乗せてチャッチャして、最後にトッピングを乗せてからもチャッチャするので背油が3層構造になっています。水分よりも油分の方が多いくらいかもしれません。

スープは醤油ベースのこってりとした豚骨スープです。「土佐っ子ラーメン」の伝統をそのままに再現しており、醤油の濃い味が底の方に溜まっているので、少しかき回しながら頂きます。

麺は土佐っ子ラーメンの系譜ということもあり「つるや製麺」を使っています。中太麺で、スープがよく絡みます(来店した際は麺がかなり柔らかい印象でした)。

メンマは味がしっかり染みた茶色いインパクトのある感じで、チャーシューはばら肉が3枚入っていて、口に入れるとほろほろととろけます。チャーシューは提供する前に温めてから丼に乗せており、スープが冷めないような気づかいはありがたいですね。

また卵はスライスしたもので、ネギがふんだんに乗っています。

着丼から5分とせずに食べ終わりました。ごちそうさまでした。

下頭橋ラーメン

みなさんもよかったら、伝説の「土佐っ子ラーメン」の味を今に残す「下頭橋ラーメン」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

名称下頭橋(げどばし)ラーメン
住所東京都板橋区常盤台3-10-3
オープン2007年
電話番号03-3967-5957
営業時間12:00-20:00
※夏期は12:00-16:00
休業日水曜日、木曜日
サイトラーメンデータベース

おまけ:土佐っ子ラーメンと下頭橋ラーメン

1980年代、トラックやタクシーが多く行き交う環状七号線(環七)沿いで、ラーメン店同士の激しい競争が繰り広げられました。この競争は「環七ラーメン戦争」と呼ばれ、土佐っ子ラーメンはその中心的な存在でした。土佐っ子ラーメンが提供するのは背脂チャッチャ系ラーメンと言われ、ラーメンの器に溢れんばかりの背脂が雪のように積もり、そんな一杯にありつこうと土佐っ子の前には連日深夜まで行列が絶えませんでした。

しかし、その後土佐っ子さんは、店の周囲の違法駐車や深夜の騒音などで近隣住民との折り合いが悪くなるとともに、最後は金銭問題が原因となり経営権を他人に譲渡してしまいました。名称も「なすび」という名前に変わりました。味も見た目も土佐っ子ではなくなったラーメンではお客さんも離れ、あえなく閉店してしまいました。

その後も一時代を築いた「土佐っ子ラーメン」で修行をされた方々を中心に、その系譜を継ぐラーメン店が各所でオープンしました。そんな「土佐っ子」の背脂チャッチャ系ラーメンを継承するお店の一つがこちらの下頭橋ラーメンさんということですね。

おまけ:下頭橋 

下頭橋ラーメンはときわ台駅の北口にありますが、南口方面にかつて土佐っ子ラーメンが屋台だったころにお店を出していた「下頭橋」があります。石神井川にかかる大きな橋で、袂には六蔵祠があり、外道橋を往来する人を見守ってくれています。

下頭橋という珍しい名称ですが、諸説あるそうですが、一つは「僧侶が突き刺した榎の杖から大木が成長したという「逆榎」に由来する」という説、もう一つは「川越街道の宿場町であった当地(上板橋宿)で藩主を迎える家臣が頭を下げた」という説があるそうです。

お役立ちリンク

この記事を書いた人

なりチャン

なりますチャンネルは、成増をベースに東京の城北エリア(板橋・練馬)の地域情報を地元目線でリアルタイムにお届けしていきます✉「子どもたちが地域の方々と触れあい、地域をもっと好きになってほしい」という想いで2022年頃に始めました。月間40万PV(2025年10月)。