「板橋十景」にも選ばれている石神井川の桜並木。今年も、心待ちにしていた春の絶景がやってきました。

今回は、中板橋から板橋(仲宿方面)まで、ゆっくりと歩いて感じた春の息吹をお届けします。
🌸 川を覆い尽くす、圧巻の桜のトンネル


東武東上線「中板橋駅」の北口を出て、真っ直ぐ進むと見えてくるのが石神井川。そこには、川の両岸からせり出すように枝を伸ばし、水面を覆い尽くす見事な桜並木が広がっています。

中板橋付近から加賀付近まで、その数なんと約900本。ソメイヨシノを中心に、ヤマザクラやオオシマザクラが咲き誇る、区内屈指の名所です。


中板橋の商店街は普段以上に多くの人で賑わい、まるでお祭りのような高揚感に包まれていました。


中山道にかかる「新板橋」を越え、歴史ある「板橋」の上でも、多くの方が足を止め、思い思いにシャッターを切っていました。


🌿 守り、継がれる桜のバトン


仲宿方面へ歩みを進めると、立派な古木に混じって、時折若々しい新しい苗木を見かけます。
一般的にソメイヨシノの寿命は50年〜60年と言われています。

台風による枝折れや老朽化といった課題を抱えながらも、こうして新しい木が植えられているのを見ると、この美しい景観を次世代へ繋ごうとする「新陳代謝」の努力が伝わってきます。
🎸 散歩道で見つけた、春のひとコマ


少し足を伸ばして「氷川つり堀公園」へ。意外にも今日は人が少なめ。 もしかしたら、常連の釣り師さんたちも、今日ばかりは竿を置いてお花見に出かけられたのかもしれませんね。


ふと耳を澄ますと、近くの民家から心地よいフォークソングの音色が聞こえてきました。暖かな陽気とギターの調べ。そんな日常の断片さえも、桜の季節はどこか特別に感じられます。
おわりに

春の訪れを告げ、人々の心を解きほぐしてくれる桜。 石神井川を彩る薄紅色の景色を眺めていると、改めて日本の春の美しさに気づかされます。
ここで一句「板橋に 溢るる人の 花ごろも」。
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皆さんもぜひ、お気に入りのカメラを片手に、石神井川の桜散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。
本日の散策ルート: 中板橋駅(北口) ➜ 石神井川沿い ➜ 氷川つり堀公園 ➜ 新板橋 ➜ 板橋(仲宿)


