東武練馬駅の改札を通ると、 真正面で私たちを待ち構えているのは、鮮やかなライトグリーンの輝き——大東文化大学の「箱根駅伝出場」を告げる、あの大きな横断幕です。
前回の総合19位という悔しさを経て、再びシード権奪還へと突き進むチームの覚悟。毎日この駅を利用する地域の方々の応援をタスキに変えて、いよいよライトグリーンの逆襲が始まります。

あの悔しさを、強さに変えて
2025年1月、大手町のゴールライン。大東文化大学の選手たちの顔に、笑顔はありませんでした。総合19位。9年ぶりのシード権獲得から一転、箱根の厳しさを突きつけられたあの日から、チームの「逆襲」は始まりました。
あれから1年。真名子圭監督のもと、選手たちが掲げたスローガンは『歴史への礎~あの場所でやり返す~』。ただシード権を取り戻すだけでなく、大東大が再び「優勝を争う強豪」として君臨するための、第一歩を刻む準備は整いました。
注目:下級生の躍動と、4年生の「意地」

今回のエントリーメンバーの特徴は、なんといっても「若き才能の爆発」です。
- 「花の2区」に挑む3年生・棟方一楽選手:エースとしての自覚を胸に、世界の強豪と渡り合う準備はできています。
- 山登り5区を担う1年生・上田翔大選手:伝統ある大東の「山の名門」の系譜を継ぐ、期待の新星です。
そして、忘れてはならないのが4年生の存在です。 主将・赤星龍舞選手、そして3大駅伝を知る入濵輝大選手。当日変更で出番を待つ補欠登録となりましたが、彼らが影で支え、背中で語ってきた「4年生の意地」が、苦しい復路の数キロで必ずや後輩たちの背中を押し、1秒を削り出す力になるはずです。
| 区間 | 氏名 | 学年 | 出身校 |
| 1区 | 大濱 逞真 | 2 | 仙台育英 |
| 2区 | 棟方 一楽 | 3 | 弘前実業 |
| 3区 | 菅﨑 大翔 | 1 | 科技高豊田 |
| 4区 | 松浦 輝仁 | 2 | 坂戸西 |
| 5区 | 上田 翔大 | 1 | 西脇工業 |
| 6区 | 石川 郁弥 | 3 | 花咲徳栄 |
| 7区 | 中澤 真大 | 2 | 埼玉栄 |
| 8区 | 庄司 瑞輝 | 3 | 酒田南 |
| 9区 | エヴァンス・キプロップ | 2 | セントピーターズ |
| 10区 | 清水 雄翔 | 2 | 慶誠 |
応援メッセージ:ライトグリーンの誇りを胸に

予選会8位という、決して楽ではない道のりを乗り越えて掴み取った本戦の切符。 真名子監督が語る「4年生の意地への期待」と、下級生たちの「恐れを知らない走り」。この二つが融合した時、ライトグリーンのタスキは、10区間を猛烈なスピードで駆け抜けるでしょう。
沿道で、テレビの前で。 私たちは信じています。再びオレンジのシード権獲得の列に、大東文化大学の名が刻まれることを。
「あの場所でやり返す」その瞬間は、もうすぐそこです。 頑張れ、大東文化大学!

