【成増駅】異例の6月台風と、たくましすぎる鳩たち。現在進むエスカレーター工事と駅の歴史

2026年6月3日、梅雨入り前としては極めて異例のルートで東日本を直撃した台風6号。6月の上陸自体が14年ぶり12例目という超レアケースで、東京都心でも「6月の観測史上1位」を更新する記録的な大雨となりました。

神田川や目黒川で氾濫危険警報が出るなど、緊プレした一日となったこの日。私たちの地元・成増駅周辺では、どんな様子だったのでしょうか。

台風の日の「成増の鳩たち」と、忘れてはならないマナー

大雨のさなか、成増駅のロータリーやホームを見渡すと、そこには過酷な天候の中でもたくましく生きる鳩たちの姿がありました。

鳩は意外と雨に強いのか、激しい雨の中でもロータリーに果敢に出ている個体も。しかし、さすがに多くは雨宿りのために避難していました。東武東上線のホームからふと上を見上げると、濡れた体を寒そうにブルブルと震わせている姿も見られます。

しかし、午後になって雨がピタリと止むと、彼らの態度は一変。

待ってましたと言わんばかりに、ロータリーを「我が物顔」で堂々と歩き始めます。欄干にずらりと並び、みどりのそよ風を浴びながら羽を乾かす姿は、どこか堂々たるものがあります。

⚠️ 【重要】成増駅前での「鳩の餌やり」は絶対にやめましょう

駅前で見かけるこれら多くの鳩ですが、ロータリー周辺での餌やりによる被害(糞害や鳴き声、衛生環境の悪化)が地域で問題視されています。

鳩が集まりすぎると、駅や周辺施設、そして利用する私たちの衣服が汚れる原因にもなります。安易に餌をあげるのは絶対にやめ、地域の快適な環境をみんなで守っていきましょう。

成増駅でエスカレーターの改修工事がスタート!

台風による足元の悪い中、成増駅を利用された皆さんはすでにお気づきかと思いますが、現在駅構内ではエスカレーターの改修工事が行われています。

期間中は、対象のホームのエスカレーターが終日利用不可となりますので、駅を利用される際はご注意ください。

工事対象ホーム期間
1・2番線(下りホーム)2026年6月3日(水)〜 6月16日(火)
3・4番線(上りホーム)2026年6月17日(水)〜 6月30日(火)

台風の当日は足元が滑りやすく大変な状況でしたが、皆さん整然と階段を利用されていました。

最近の成増駅は、ホーム上の椅子の向きが線路に対して垂直に変わったり、ホームドア(可動式ホーム柵)が設置されたりと、安全対策が目覚ましく進んでいます。

今回のエスカレーター改修も、さらに安心して駅を利用するための大切な工事。少しの間不便になりますが、綺麗になるのがありがたいですね。

なぜ成増駅には長いエスカレーターがある? 駅の歴史を深掘り

南口から改札へ向かう時、私たちは当たり前のようにエスカレーターを使っていますが、これだけ高低差がある駅というのも少し珍しいですよね。実はこれ、成増駅の歴史と深い関係があります。

もともと成増駅は、今の場所ではなく、「三菱UFJ銀行のATM」があるあたりに改札があったそうです。

それが戦後になり、現在の高台の上へと移設され、それに伴って今の南口ロータリーが整備されました。

今でもその名残を街の地形で感じることができます。例えば、ロータリーのすぐ近くにある「どん亭」の脇を覗いてみてください。そこには当時の名残を感じさせる坂道が今もしっかりと姿を留めています。

まとめ

歴史を経て、高台の便利な駅へと生まれ変わった成増駅。ホームドアの設置に続き、今回のエスカレーター改修でさらに安全な駅へと進化を続けています。

駅の利便性が上がる一方で、駅前の美しい環境を守るためには私たち利用者のマナー(餌やり禁止など)も不可欠です。次に成増駅の長いエスカレーターを上る時は、かつてここにあった地形に思いを馳せつつ、足元に気をつけて移動しましょう。

この記事を書いた人

なりチャン

なりますチャンネルは、成増をベースに東京の城北エリア(板橋・練馬)の地域情報を地元目線でリアルタイムにお届けしていきます✉「子どもたちが地域の方々と触れあい、地域をもっと好きになってほしい」という想いで2022年頃に始めました。月間55万PV(2026年1月)。