中板橋駅から板橋本町駅へと続く、かつての賑わいを知る「愛染(あいぞめ)通り」。 その通り沿いで、40年以上にわたり上質なファッションを提案し続けてきた「ブティック トライアングル・アン」が、2026年5月31日をもって閉店します。

デパートに負けない「本物」を届け続けた40年

「トライアングル・アン」は、中板橋周辺のマダムたちがこぞって通う、知る人ぞ知る隠れ家的なブティックです。 オーナー自らが一点一点、確かな目利きで仕入れる商品は、デパートの特選コーナーにも引けを取らない高品質なものばかり。

単に販売するだけでなく、お客様一人ひとりのライフスタイルや好みに合わせ、トータルコーディネートを提案するスタイルは、まさに「街の専属スタイリスト」のような存在でした。
歴史ある「板橋の愛染さま」に見守られて


お店のすぐ近く、坂を少し上った場所には、徳川家ゆかりの古刹「日曜寺」があります。
- 徳川吉宗の次男・田安宗武公や、寛政の改革で知られる松平定信公も深く帰依した名刹。
- 御本尊の「愛染明王(天弓愛染明王)」は、縁結びだけでなく「願いが矢の的に当たるように叶う」という信仰を集めてきました。
- また、その名が「藍染(あいぞめ)」に通じることから、染色業者の守り本尊としても親しまれ、かつては多くの職人や商人がこの地を往来しました。
この「愛染さま」への参道として、かつては商店が軒を連ね、活気に溢れていた愛染通り。現在は静かな住宅街へと姿を変え、往時の賑わいを知るお店がまた一つ姿を消すことに、一抹の寂しさを禁じ得ません。
感謝を込めた「閉店セール」を開催

「双葉町」に位置するこのエリア。石神井川にかかる中根橋へと続く道すがら、長年にわたり見守ってきた老舗の灯が消えようとしています。

閉店に伴い、これまでの感謝を込めた閉店セールが開催されます。 オーナーのこだわりが詰まったエレガントな一着に出会える、最後のチャンス。これまで通い続けた方も、まだ足を運んだことがない方も、ぜひ一度その上質な空間を訪れてみてはいかがでしょうか。



